ふうこ七里ヶ浜に遊ぶ

Hoooko in Shichiriga-hama beach

最近どんどん増えるデジカメの写真、年月日の後ろに行った場所をつけたファイル名で保存している。そうするとビューアーソフトの一覧で順番に出るので整理や呼び出しが早くて便利なのだが、本日の写真を入れ終えた所で愕然とした・・・3週連続で三浦半島に行っているのだ!しかも先週は2日連続。
ちょっと前まではほとんどがお台場で、昨年夏あたりから葛西臨海公園がボチボチと入るようになったのだが、まだ三浦半島は1月半に1回ほどの頻度であったと思う。それでも東京に住んでいる人間としては多い方で、毎週毎週というのはサーファーでもあるまいし常軌を逸している。
本当は今週は大人しくしていようとは思ったのだが、土曜が一日中雨で外には出たもののふうこも一歩も歩けなかったし、可哀相かなあ・・・と思って、1030頃起床と遅かったのにもかかわらず正午出発で鎌倉を目指す。原宿―山手通り―目黒通り―三京はいつもの経路だが、本日は最初から七里ヶ浜が目的地なので、保土ヶ谷から横新に入り、戸塚駅前で下道にそれ、東海道線沿いの道を通って大船駅前―湘南モノレールの下を通って鎌倉山の麓に出た。
ここからが遊びだけでない本日の目的の一つ、海岸までの渋滞知らずの裏道探索である。こんな冬の天気の悪い日でも海岸沿いの国道134号は渋滞している。これから陽気が良くなれば渋滞はさらに長くなって行くが、先日屋島の合戦のごとく浜を見下ろす超高級住宅地、鎌倉山から斜面を転げ落ちるようにして七里ヶ浜のど真ん中に出るルートを試行錯誤の末に発見したのである(そこにたどり着くまでは車幅ギリギリの道や、行き止まりを転回もできずに数十mバック―しかも飛び出した並木のシケインつき―などの筆舌に尽くしがたい労苦が・・・)。本日はこれを大船駅からの最短ルートで再構成し、完全に習熟するという任務を完遂せねばならない。
結果から言えば、この目論見は大成功。自宅から七里ヶ浜までの最速ルートはあったのである。ノーベル裏道賞というのがあったら本年の受賞は私に決まりだろう。誰かが推薦してくれれば・・・しかし、ケツの穴の小さい事を言うようだが、裏道という性格上ここでそのルートの詳細を紹介することはできないのであしからず。しかし、正午過ぎに家を出た我々は2時間足らずで確かに稲村ヶ崎の公園に立っていたのである(ちょっと大船駅周辺がかったるいが)。
さて先週も来た七里ヶ浜だが、どうも満ち潮のようでもともと狭い砂浜の幅がいよいよ狭くなっており、完全に波に洗われて歩けなくなっている所もあり。仕方ないので所々で上の道に上がって、それでもなんだかんだで江ノ電の鎌倉高校前まで歩いてきた。予報では前日とはうって変わって気温も上がり晴れ渡るでしょうとなっていたのに、結局雲ばかりで時たま小雨がぱらつくような天気だったのだが、浜を歩いているうちにちょっとは日差しも出てきて暖かくなってきた。ふうこも服を脱がせて日光浴。
また歩いて帰ってきても良かったのだが、バッグを持ってきたこともあり、帰りは鎌倉高校前から稲村ヶ崎まで江ノ電に乗車。ちょうど来た電車は300形でラッキーだった。駐車場に戻り、来た道を引き返しても良かったのだが、例によって横須賀に顔を出したかったのでR134を東進し鎌倉―逗子と来て大楠山の麓をかすめ汐入に出、キティ以下何にもいなくなった横須賀港をサラ〜リと見て、長浦―追浜と海沿いを舐めるように走って八景島―湾岸道路―磯子と来た挙げ句、根岸の所で山の上に上がって外人墓地・港の見える丘公園の横を通って(ここがまたお気に入りのコースで・・・)元町―桜木町―三ツ沢から三京に乗ってあっという間に玉川に。ここでふうこのフードを買い忘れたことに気が付き、ダッシュで246を三茶まで戻り下北の"Moppy & Nana"さんへ。なんとか閉店には間にあってフード1人前買って1930帰宅。

全行程7時間半とコンパクトで、実は浜辺を2時間ほど散歩して帰ってきただけだが、金も大して使ってないし(前日に現金払いの●角に行ったことを忘れてて財布に2人合わせて3,000円ちょっとしか入っていなかった。帰ってきたらスッカラカン)今後のテストケースとしてはいい感じだったかもしれない。真夏はちょっとこの一帯には近寄らない方がいいけど・・・その時は清里に毎週通うか!?
Photoは前日に買ったりんごのかぶりものを装着したふうこ。バックはもちろん江ノ島です。