箱根駅伝必殺丁字戦法にはまる

2006 new years”Hakone Ekiden”

気がついたら正月休みもあと1日、昨日などは天気が悪かったとはいえ一歩も家を出ていない。さすがにどこかに(それもお台場以外)出かけないと・・・ということで、ちょっと早起きして横浜へ。
三が日では犬カフェもまだやっていないだろうし、ざっと散歩して中華街で饅頭でも買い食いして帰って来ようと思い、三京経由で三ツ沢に着いたのは家を出て45分ちょっと、さすがに早い。ここから軽井沢の坂を下りて、東海道線の橋を渡る寸前、道端の立て看板を見た同居人が、「箱根駅伝だって〜」
ナヌ!しまった!ああ・・・あの、駅伝が近づいているのか・・・CDを止めてテレビをつける。しかし、画面を見ただけではそこがどこなのか、見当もつかない。表示には「9区」と出ているのだが、そんなこと我々超スポーツ音痴にわかるはずもない。いっ、一体、駅伝の魔の手はどこに・・・先に1国を渡り切らなかったら、30分は足止めを・・・
高島町の交差点の手前に着た。ふと斜め前を見ると、コンビニの店員が店の前に出てガードレールの上に立っている。そういえば、信号の待ち時間がちょっと長すぎるような・・・あっ、前の道を大晦日に見たヘンな↓車が!しまった〜!
タッチの差で間に合わず、本当にタッチの差で、駅伝に引っかかってしまった。くをををを〜!信号待ちの列の車が、何台かUターンを始めた。こちらも後れを取るまいとUターン。しかし、向こう側に行きたいのに前方を真一文字に抑えられているのである。まさに丁字戦法。いくつかの路地で突破を試みたが、当然不可能である。もう・・・いいや。そこまでして早く向こうに行って何になる。駅伝、楽しめばいいじゃん。
というわけで、路地に車を停めて、思いがけず駅伝見物である。といっても、先頭グループはもうはるか彼方で、数分おきに来るのは超下位グループ、ま、どっちにしてもどれがだれやら皆目わからず、旗もなくカメラを構えただけ、1人だけ辛うじて撮った選手が通過して、これを持ちまして本日の通行規制は解除となりました〜! ほら〜!ご近所さんなんだから、頑張れや〜!
その後、赤レンガ倉庫のフードコートで食事をして、中華街ぶらついてお茶をして帰宅。日差しは暖かかったが、海辺はとにかく風が強くて、ふうこは全然歩かないし参った。