ふうこ散歩でナンパされる

さて、これはなんでしょう？
最近、同居人は帰りが遅いので（それでも一時期よりは早くなった）朝にふうこの散歩に行っている。私は結局何もしないので、大変申し訳ない話なのだが、いくら元が夜行性の犬とはいえ、やはり朝の散歩は気持ちいいらしく、行った先の公園でも散歩仲間のメンツが異なって気分も新鮮なのか、楽しそうに歩いて帰ってくる。もっとも、帰って足を洗うとすぐに寝ている私の脇にものすごい勢いで潜り込んでくるのだが・・・実は、行く時も眠いらしく最初は結構かったるそうにしているらしい。ヤンキーだからね、健康的な早朝の散歩はあまり似合わないイメージで。
行く先の公園は都内では結構な面積の緑地で、朝は朝で、夜は夜で、それぞれのライフスタイルで犬飼いの人が犬を散歩させている。その中で、いつもふうこは人気者なのだが（またまた始まったぞ・・・と言わずに、まあ聞いておくんなまし）、本日帰ったらテーブルの上に紙の箱に入った、昔懐かし王○のア○デアのようなものが・・・何これ？
開けたら、中に入っていたのは写真のようなもので、一応ペーパーウェイトらしい。上を球形に丸めた容器に、下は青い水、上に油が密封してあって、境目にヨットの形をした小物が、海に浮いているように見える（写真ではちょうど正面に向いてしまっているのでわかりづらい）。朝の散歩に行った時、他の犬を散歩させていたお爺さんが、「この子にあげてくれ」と、同居人にではなくわざわざふうこを名指ししてくれたんだそうだ。
ハハハ、ふうこの周りはいつもこんなエピソードばっかりですよ。同じ日に、小学生の女の子２人組が「ほら、あの子！あの子だよ、昨日話した犬」って言うのも聞いたらしい。どっかで噂になってる!?
私も先日、夜散歩させている時、ダックスの飼い主とキャバリア（多分）の飼い主と３組でしばらく犬同士で挨拶させていたら、キャバリアの飼い主の人が「可愛いわねえ・・・本当に。可愛いわねえ・・・あ！別にあなたが可愛くないっていうわけじゃないのよ〜」と、ダックスに逆効果フォロー。普通ならちょっと気まずい雰囲気になるところだが、ダックスの飼い主の方も苦笑するしかなく、「いえ、いえ、わかってますよ〜」。
まあ、脚色はないけど、ネタ話だから、痛いバ飼い主発見！とか言ってどっかに貼らないでね。