灼熱の麻布十番祭りで噂のアノ娘に遭遇!

Blueforce2006-08-19

毎年恒例となった麻布十番祭りへ。
本当は横田のオープンハウスに行く予定だったのだが、例によって起きられず(このフレーズ、うちの日記に何回登場するのだろうか・・・)、昼過ぎにモゾモゾと起き出して、下北に行って珍しくbio sweetsで遅い朝食。
もともと横田から早い時間に帰って、1700頃には麻布十番に行くつもりだったのだが、飯食い終わったら早1430過ぎ、駒沢に行こうかお台場に行こうかなんて迷っていたものの、帰って車を置いて出直せば結構遅い時間になってしまう。というわけで、ふうこには悪いが散歩は諦め、そのまま家にとんぼ返り・・・何のために車で下北まで出てきたのだろう?
あまりに暑いので面倒くさいと言っていた同居人も、結局浴衣に着替えて大江戸線麻布十番を目指す。すでに新宿の時点で電車は浴衣のギャルで満員、これは先が思いやられる・・・果たして、麻布十番駅は例年にも増しての大混雑。本日のみ一方通行になっている通路を流れに任せて地上に出てみれば、まずいつもかけつけ1杯のビールを飲むハイネケンの出店で乾杯して、一の橋の高速下の公園にある国際バザールに突入! ここでやはり例年味わう、スウェーデンの出店で売っているミートボールのジャム和えを食べる。これ、昔本隊の日記で書いたことあるが、食ってみると意外にうまいんですよ。あちらでは普通に出てくる料理なので、皆さんもぜひ家庭で試してみて下さい。ハンバーグでもいいけど、ミートボールの方が本式。

この国際バザール、スウェーデンだけでなく世界のあらゆる国の名物料理が屋台で出ているのだが、いつもうまそうだと思うアルゼンチンのローストビーフサンドやチョリソーなど、長蛇の列でとても並ぶ気にもなれず、進むのもままならない人ごみと酸欠になりそうな人いきれ、暑さでとても長時間は居られない。普通に立っているだけでも大変なのに、皆よく皿一杯に盛られたインドカレーとか頼んでるよな、あの場所ではどうやっても食べられまい・・・というか、毎年何人も「恐ろしい悲劇」になってるんだろうなあ・・・背中一面にぶちまけられるとか・・・
というわけで、ここは早々に脱出して、次なる目的地、アヴァンティの出店を目指す。そう、あの仙台坂を上がった所にある、ほらあそこ、お探しのイタリアンレストラン、"AVANTI"。なんとも目立たない入口ですが、土曜日のウエイティングバーは常連客が集まって賑やかになるんです。ほら、着きました・・・ギー・・・
ハハハ、なんちゃってね。ここで多くを説明するのはヤボな話なので、皆さんも一度行ってみてください。入れたらだけど。うちらは一見さんは入れてもらえないお店の「常連客」なんでね・・・ハハハハ・・・

アヴァンティは地元麻布十番で催される祭りに協賛して、毎年出店を出すので、いつも行ってみるわけだけれども、今年はオヤ! 珍しい、一番の常連、センセーがいらっしゃるじゃないですか。初めて祭りの出店でお姿を拝見しましたよ。毎週土曜日、ウエイティングバーに顔を出すセンセー、もうすっかりお酒がまわっちゃって、すっかりご機嫌。今年は我が家も車が丸裸仕様になって、音楽もお洒落なのを集めているので、お店で出しているラテンボーカルのジャズコレクションCDを買って、センセーにぜひサインを頂こうと思っていたのだが、ちょっと目を離した隙にいなくなってしまった。
ところが、お隣に立って売り子をしていた、お店のスタッフと思しき女の子が、どうも今度入った新人のバーテンダー、小出さんらしい。しかして、かかかか、彼女は・・・!?
まさに華麗な転身、小出さんって、彼女のことだったのね。もちろん彼女もふうこを見たら「カワイイ〜!」の連発、せっかくだから、ここでまたふうこを差し出して抱っこして写真を撮らせてもらった。彼女は実は有名な国民的アイドル「だった」のだが、縁あって女流バーテンダーに大変身、2〜3年前に在籍していた美人パティシエ姉妹を凌ぐインパクトで一部常連客が虎視眈々と狙っているという噂だが・・・あまりに店で噂になっているので、常連で一番手癖の悪い取手という奴の毒牙にかかっているのではないかと思い、プライベートなことながら「小出さんと取手さんはどういう関係なんですか?」って聞いてみたら、「なんでもありませんっ!」と言下に否定されてしまった。ま、そりゃそうか(笑)
さて、彼女はいったい誰でしょう? 10代後半から30代半ば位までの人だったら、誰でも覚えているはずの有名な女の子です。今はなにげに巨乳がウリらしいぞ!?
あっと驚く真相を知らされて、おいしいアルデンテのペンネ3種盛りを頂いて、締めは店内まで犬OKのレストラン、便秘のお悩み対策ガイドで軽く料理&酒。まだまだ外は喧騒の真っ只中、店内も満員で慌しいが、それも雰囲気で夏の風物詩を楽しみつつ、ふうこはお店のスタッフや他のお客さんに愛想をふりまきつつ、仕上げに毛利庭園を散策して帰ってきた。夜も更けてきて、いくぶん風も涼しくなってきたが、せっかくやるならもう少し涼しい季節に開催してくれるともっと楽しめるんだけどね・・・でも8耐と同じで、このうだるような暑さがそれも雰囲気か。
ヒルズの方に引き上げてくる途中で、プロレスグッズのショップ?の前で覆面マスクとかいろいろ売っていたが、そこのブースで真ん中にデン!と座っていた巨大な覆面の外国人、なんと本物のザ・デストロイヤーだという。しまった〜!それならこっちもふうこと写真撮らせてもらえば良かった〜と思っても、人波に押されて後の祭り。なんとこんな狭い空間に、一世を風靡した国民的アイドルが2人もいるのに、知らない人は知らないまま通り過ぎてゆく・・・なんか、もったいないね。