806で行く秋の墓参&シゴハチとの出会い

Blueforce2008-09-21

本日、恒例の秋の墓参。

今回も806をお借りしての快適ドライブだが、お盆に行ったばかりだし、同じ写真ばかり載せても皆さんにはまったくもってつまらん内容だとと思うので、最近なにげに熱烈な?ファンが増えているらしい分遣隊長の写真をメインに(いつもやんけ!?wwww)別の切り口で紹介してみたいと思います。

我が家の墓参ルートは行きは道がSIDのようにほぼ決まっているのだが、ひとつだけ、以前は岩蔵からやって来て飯能の市街を避けるように武蔵丘の住宅地を抜けて高麗の所に出ていたのだが、最近飯能に寄ってR299号にというルートになった。大きな100円ショップとドラッグストアができて、ほぼ家から秩父までの中間地点、休憩と買い出し、分遣隊長の散歩にいいので寄るようにしているのだが、ここ、昔は何もない谷間の線路際の土地で、昔はネズミ取りの定番ポイントだった。トイレや観光案内所も併設されているのだが、その向こうには武蔵丘車両検修場の留置線が・・・ちょっと、昨日ゲットした新兵器(詳細はヒ・ミ・ツ)の初射撃でこんなカットを。しかし、6000系の白塗りまだ目に慣れないな・・・バカ殿だぜこれじゃwwww

昼過ぎから夕方にかけて天気が崩れる予報で、遅くなってからでは散歩ができんと、墓の掃除の傍ら分遣隊長と近隣をぶらついていると、栗の「いが」がたくさん落ちているのを発見。500円玉ほどの直径の小さなものだが、拾ってみると、中身が全部なくなっている。ということは・・・飛び出した実が同じくたくさん落ちていました。といっても、この写真では大きいも小さいもわからないでしょう、それでは・・・

秋のモードっぽいベレー帽にしてみたが、これでおわかり頂けるだろうか。もっとも、前もそのネタを持ち出したことがあるが、分遣隊長がグレートデーン位の大きさだったらまあ普通の大きさだなあ、とw 

もちろん、普通に人間が食してもまったく問題ない(はずだ)が、実は小指の先程しかなく、落ちているのだし栗泥棒にもならないだろうから、数粒拾ってきたのだが、もちろん分遣隊長は興味津々・・・

というわけで、ちょっと割れかけているのを皮をむいて(一番右側のもの)、まず幕僚がマッチ棒の先程に爪で割ったのを食べてみて―まったく味がしませんwwww―、秋の味覚一番乗り!分遣隊長にお裾分け。

落ち着いて食いたいらしく、くるりと180度回頭してペロリと・・・と思いきや、さすがに固くて一口では食べられないのかしばらくハツハツやっていた。このPhoto、どうなんでしょうねえ?

お盆に雑草は抜き尽くしたのであまりあまり掃除に時間はかからず、その後ちょっと霧雨っぽいのがパラパラと来たこともあり、線香をあげて正午過ぎには墓地を出発、また来年の春の彼岸までごきげんよう。帰路はいつも通りR140号で雁坂越えのコースを取るが、今回は昼食の弁当をここで食べようと思い、道中ちょっと寄り道。

そう、ここは秩父鉄道の終着駅、三峰口。電留線には旧国鉄色復活塗装の1000形と、西武の乗り入れ車両4000系が。ホームには当然パレオエクスプレスの12系、本屋寄りのホームには5000形・6000形と、まさに中古市場!wwww

いつもは墓の掃除をしているときに汽笛を聞くだけのパレオエクスプレスが、ちょうどホームで機回しを行うところだったので、こりゃええ所に来たわいと撮影。
世の中の、たいがいの乗り物を見、場合によっては乗っている分遣隊長だが、SL―本線機クラスの蒸機はまだ見たことがない・・・はず。すでにホームにたたずんでいる時点で、ただならぬ雰囲気に若干腰が引けている。

弁当は併設の秩父鉄道車両公園でゆっくり食べようと思っていたので、構内踏切を渡り駅の反対側に歩いて行くと、ちょうど転車台で転向を終えたシゴハチが戻ってきた。煙と蒸気を吐き、ガシュガシュいわせて目の前を通り過ぎるカマに、さすがの(元)スケバンの分遣隊長も若干パニック気味。プラウラーが降りてくるエンドの真下で大してやかましい風でもなく涼しい顔をしているのに、この違いはどこにあるのだろう!? ヒコーキ屋が本職ということか?wwww

保存展示車両のクハニ29の前で、ちょっと遅めの昼食。分遣隊長も黒い大きな化け物がちょっと遠ざかったのを見て若干安心した表情に。

1408、天気が悪いこともあり5割ほどの乗車率のパレオ発車をお見送りする分遣隊長。車窓からもお見送りの犬駅長?がよく見えたようで、乗客の皆さんに大喜びしてもらいました。

「関西生まれの韋駄天2態」当公園の展示車両中の目玉、日本の電気機関車史を語るうえで重要な存在である旧阪和電気鉄道ロコ1000形―国鉄ED38形の秩父ED381と。オ〜なかなかいい絵や・・・年賀状に使えそう。
ここで雨が本格的に降りだし、雁坂トンネルを出て山梨側に出たら超土砂降りになってしまった。塩山まで降りてきたら若干小降りになったので、メルシャンのワイナリーに寄ってお土産などを買い、中央道の大渋滞に巻き込まれ、談合坂で1時間近く休憩を余儀なくされた挙げ句2300近くに帰宅。