2008年9月 KDX-2晴海来航の記録

Blueforce2009-07-02

7月3日に、韓国海軍の駆逐艦、王建ワンゴンDDH-978と楊萬春ヤンマンチュンDDH-973が恒例のSAREXで舞鶴に寄港することが発表された。
ヤンマンチュンは晴海にも寄港実績のあるおなじみKDX-1、続くKDX-2もネームシップ忠武公李舜臣チュンムゴン・イスンシン、大祚栄テジョヨンがすでに日本では常連になりつつあるが、王建は初来日となる。というわけで……というわけでもないのだが(?)、韓流貴公子マニアの私としては(??)関連企画として、昨年9月に晴海に寄港したテジョヨンを悪天候の中追った記録をご紹介したい。

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KDX-2が晴海に寄港したのは、この時が初めてのことであった。KDX-2自体は2006年9月に横須賀・吉倉で乗艦見学をした実績があるが、やはり沖を航行中の姿を撮るのが当分遣隊の本分、小雨降る悪天候の中出動したのである。離岸寸前、舫いを解く寸前の補給艦天池チョンジAOE-57。

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ホストシップ。はつゆきDD122(護衛艦隊直轄第11護衛隊・横須賀)が先に出港。

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ゲスト側はチョンジが先に出る。

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いよいよテジョヨンが離岸、虹橋の下をくぐって第1航路に出てくる。

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これがKDX-2ファンの私が待ちこがれたキメショット!あと天気さえ良ければ……しかし、考えようによってはうるさいバックがすべて霞んで良かったか、と……

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エスコートで立ちふさがるのは巡視艇やまぶきCL136。

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巡視艇をやりすごして、さっきよりも距離を取ったポジションで長めの玉で狙う。

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いよいよお見送り。今まで後ろを狙ったショットは岸壁撮りでもあまり撮れたことがないので、これも貴重なショットとなった。ヘリ甲板から乗組員が手を振ってくれているが、ヘリ甲板って結構乾舷が低いよね……

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おまけといってはなんだが、同じ日に東京湾内で見ることのできた帆船2態。まずは海王丸

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んでこちらは日本丸

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日本丸を船尾から。9月は昔から私がフネ写真を撮る時はとにかく天気が悪く、この日も蒸し暑いくせに小雨が降る最悪のコンディションで、しかも韓国艦隊を撮り終わった頃に晴れ出すという本当嫌がらせとしか思えない進行だったのだが、まあそれでもKDX-2が当分遣隊のライブラリーに加わってそれなりに満足であった。