お台場で今年最後の桜を愛でる

Blueforce2008-04-06

本日は空と海の大イベント、横須賀と厚木で桜祭りが開催されるのだが・・・
ま、どっちもいいかな(笑)ってことで・・・昨年は横須賀の桜祭りに行ってそれなりに収穫もあったし、誰に何を言われようと自分はフネ屋だと思っているので(再笑)今年も何もなければ横須賀に行こうと思っていたのだが、皆さん衆知のような事態で(再々笑 これ、ちゃんと理由を書いておかないとあと50年位したらなにがあったのかわからなくなるかな?w)、ちょっと調べ物もできたので厚木に行こうかと思っていたのだが。
起きたら昼でした(再々々笑) 一応0730に目覚ましをかけておいたのだが、それは止めて、0900に目が覚めたのだが三度寝に入って、結局布団から出たのはぴったり正午だった。昨今の基地に入場するイベントの行列ぶりや分遣隊長の散歩などを考えれば、すでに無理なことは明白なので、とりあえずお台場に。まあ、天気もいいし散歩ができればそれでいいや。こういうイベントは本当興味なくなりました・・・
むちゃくちゃ気持ちいい陽気なので、迷わず屋根を開け虹の橋を渡れば、あれ?今日入港のはずの海自練習艦隊がまだ姿を見せていない。もう1400に近い時間だ、今日の入港はキャンセルになったのかな、ゆりかもめの線路越しにサウスルートの遊歩道を見ても撮影らしい連中の姿も見えない。

第三台場はぼちぼち散り始めつつもまだ桜が残っていて、大勢の人達が散歩したり、シートを広げて宴会を開いたりしていた。

後ろに見えるのが、今世間をお騒がせしている○肉高層アパートです・・・(^。^;)
本日は厚木に展開されている方々と、随時連絡を取っていたのだが、おすぷれいさんがそろそろ上がって羽田に転進すると連絡を頂いたので、こちらも城南島辺りまで進出しようかと、第三台場を出て砂浜の方に移動しようとしたところ・・・

平成20年度遠洋航海部隊晴海入港

沖の方から、なにやら軍艦のようなシルエットが・・・しまった!今頃来やがった! もう今日は鉄の塊は撮る気もなかったので、重い長玉は車に置いてきてしまったのだ。1本だけつけてきた20-80mmではいっぱいには写らないしド逆光、そもそも第三台場からではまともな写真になどなりはしないが、それでもすでに海浜公園へ行きかけていたのをダッシュで戻り、一応撮影にかかる。

ど〜でもいいって言っておきながら目の前にすると夢中になって撮らずにはおれない悲しい性よwwww まず最初にやって来たのは、練習艦隊の旗艦となる練習艦「かしま」TV3508。

2番目は今回のツアーで唯一の現役戦闘艦、「あさぎり」型8番艦の「うーみん」・・・じゃなかった「うみぎり」。あ、手前に写っているのじゃないですよwwww

おなじみ「ハッピードッグクルーズ遊」とからむ「うみぎり」。「遊」は通常の遊覧ルートではない?晴海―豊洲の方を回って来たので、逆光だけど結構いい写真が撮れたのではないかと思う。もっともこのフネが何者なのかなんて、私と虹の橋の上にある十数人?以外は誰も知らないし関心もないと思うがwwww

3番目は殿、現在は練習艦籍に艦種変更された元護衛艦の「あさぎり」型ネームシップ、「あさぎり」TV3516(ex.DD151)。

前2隻が頭を回して接岸するので、一番後の「あさぎり」はちょっと待たされて、なかなかタグも迎えに来ない。第三台場の散り行く桜や松の枝越しに、美しい日本の風景にマッチした「にっぽんの軍艦」を見る。あさぎり型が格好いいかどうかは別にして、やはりこういう風景にはタイコンデロガ級アーレイ・バーク級は似合わんよな〜。

意味不明な写真になってしまいました・・・分遣隊長!目線目線!

先に停泊していたおなじみ「ふじ丸」と向き合う「あさぎり」。
遠航部隊は、これから始まる世界一周の航海に先だって、2月18日に練習艦隊の母港である呉を出発してから2カ月弱、新任幹部は国内各地の港に入港して操艦技量の研鑽を重ね、一般公開で海自の広報に務め多くの人々と触れ合ってきた。当日記の読者の中にも今回の内航の一般公開で乗艦された方がいるはずだ。そして、練習艦隊は例年年度の変わった4月上旬、晴海にいったん入港し、ここで10日ほどを停泊して過ごす。半年にもおよぶ長い航海を前に、東京での休暇や家族の面会などで一時を過ごせるようにとの配慮である(もちろん、その他にも理由はいろいろあるのだがw)。本年の出港は4月15日、その後大平洋、大西洋、地中海、インド洋を巡り10カ国に帰港する159日にもおよぶ航海の後、9月18日に再びこの晴海に戻ってくる予定である。
しかし、我ながら驚くのは、なんか毎日のように戦闘機や軍艦を見ているような気がするのだが。当日記にはそういったミリタリー系とはまったく接点のない読者の方も少なくないと思われる。日本という国は、そういう物はなるべく一般市民の目に触れないようになっているのでw、いわゆる「基地の街」などに住んでいるのでなければ、普通に暮らしていれば一生目にすることはない。はずなのだが・・・
東京に住んでいれば、それほど努力をしなくても、あらゆる種類の軍艦や軍用機を目にすることができる。こんな環境にある一国の首都って、なかなかないと思うのだが・・・軍オタ英才教育にはいい街ですよ、東京は。

お台場"Puppy's Dining"


さて練習艦隊の入港を見届けた後は、おすぷれいさんの到着を待ち、まだ夕飯には早いしお互い車だから酒は飲めないし犬連れだし、デックス東京ビーチの下にあるPuppy's Diningでさくっとお茶を・・・というところ、おすぷれいさんの本日の厚木土産話などで2時間近くも盛り上がってしまった。Puppy's Diningはケーキがでっかくてしかも結構うまいのでお気に入りなのだが、皆がお洒落なカートにきれいにトリミングされたトイプードルがちょこんと乗っているようなお洒落なカップルばかりのところ、今年の三沢にB-1来ねえかなとか、A-7D末期はヨーロピアンワンだったっけとか・・・多分あの店の店内で戦闘機の話した人間は我々が最初なのではないだろうかwwww おすぷれいさん、遠路わざわざすいませんでした。