ふうこファンレターをもらう

Hwooko at NAF Atsugi 3.11.2004

本日、見知らぬ方からメールを頂いた。
誰やねんこれと思って、一応開けてみたのだが、先日厚木で知り合った親子の父親の方だった。ランサーを撮った後、北エンドに戻ってアイアンクロウ(VAQ-136)のお帰りを待っていた時、ふうこがかまって欲しくて寄っていったのが縁で知り合ったのである。
息子さんは4〜5歳とお見受けしたが、犬が大好きで飼いたいのだがアレルギーがあって医者から止められているそうだ。一緒に暮らすような濃密な接触でなければ大丈夫だというので、ふうこに一働きしてもらっていろいろと遊んであげたら、帰ってからも次は厚木にいつ行くの?と事あるごとに聞くのだが、前は当然戦闘機が見たいからというのがその動機だったのが、今はふうこちゃんに会いたいふうこちゃんに会いたい、とすっかり目的が変わってしまったそうである。
・・・ありがたい事です。毎日出先で数え切れない人に歓声を浴びて、かまってもらったり撫でてもらったりしてお礼を言われるが、実は感謝しているのはこちらの方なのである。とにかく人が大好きなふうこの事、老若男女を問わず人と見るとしっぽを振って寄っていく。時には必殺ウルウル光線を送ってみたり、向こうから来る人のルートを読んでペース調整をして座り込んでみたりと、いつも人に可愛がってもらうのが生き甲斐なのだ。
偉そうなことを言うつもりはないが、何かと犬飼いに対して風当たりの強いこのご時世、吠えもせず噛みつく心配もないふうこがいろいろな所で愛想を振りまいて、犬に対する接し方や遊び方を知ってもらえれば、それは結局我々のためになる。神経質な犬だったらお互いに不愉快な思いをするだけだが、だからこそふうこのような犬は見知らぬ人に愛される権利があるし、愛を振りまく義務があると思っている。
もちろん、犬が苦手な人に「ホ〜ラうちのふうちゃん可愛いでしょう?」とけしかけたりするほどツラの皮は厚くないし、乱暴に触る子供やギャンギャン騒ぎ立てる連中に付き合うほどお人好しでもない。うちのもそういうのは見分けてるしね。常識的な犬好きの方に「カワイイ〜!」と高い声で遠くから言って頂ければ、サービスさせて頂きますよ〜。
ま、お世辞だとは思うが、そこまで言われてしまうとまんざらでもない。丁寧なメールを頂いてこちらが恐縮してしまうが、結局飼うことができないのに却って息子さんには悪いことしちゃったな・・・でも、今度行くときはまたご連絡しますんで。とりあえず23日は展開の予定。
http://homepage.mac.com/izunton/