富山で海鮮攻め&富山港線乗り納め

JR West Japan Toyama-ko line

富山まで出かけることになり、0620起床。
東京0748発の「Maxたにがわ」307号5号車に乗車。2階席は6割方の乗車率で、予想よりは乗っている感じか。湯沢で「はくたか」4号に乗り換え。結構代行バスに乗る人が多いのに驚いた。レジャーの人はいないだろうが・・・大変ですわ。
はくたか」は北越急行の681系N12編成で、4号車に乗車。ガラガラの車両もあるのに、なぜか当号車はほぼ満員。もっと散らせや〜! 富山に1117着、サラ〜リと419系やパーイチの写真を撮り、駅前の鮨 昌五郎 http://www.masagoro.com/ へ。
なんでいきなりメシかというと、本日はこれが目的なのですわ。1人前の予算8,000円で、でっかい切り身や山盛りの蟹、白子が乗ったイカ握りや白エビの軍艦など、どれもこれも大変結構!2時間かけてやっとの思いで食いきったが、蟹はよー、なかなかきれいに取り切れないんすよね・・・もったいない!
1430過ぎには現地解散と相成りまして、本日はなんとしても「弟」が見たいので最悪2030頃までには帰りたいのだが、LRT化が始まった富山港線に最後のチャンスで乗っておこうということで、1503発の列車で1往復。本当はここで475系がいいんだが、いま日中はキハ120なんだよね・・・気分が乗らないが、前面展望がきくのでこの機会に全駅をかぶりつきで押さえておく。
岩瀬浜で、本当はタクシーにでも乗って東富山に出たかったのだが、駅前にそんなものがいるはずもなく、仕方なしに来た列車で戻る。約25分で東富山に行ければ、うまく普通で直江津に出られて「はくたか」に接続しているのだ。しかし、両駅間は約2km、歩いたのではとても間に合わない。本当は明日大糸線のキハ58国鉄色イベントにも行きたいのだが、同居人より本日中に戻るようにと厳命されているし・・・いくつか可能性を検討した結果、そのまま来た道を戻るのはあまりの芸がないので米原経由とすることにし、富山で4分の接続で「しらさぎ」14号に乗車。
発車時は3割ほどの乗車率だったが、高岡から早くも乗り始め、金沢で満席に。その後も乗客は引きもきらず、小松を過ぎたら通路もぎっしりである。こりゃ新幹線ヤバくなってきたぞ・・・どう考えても全員がそのまま同じコースである。大体もう真っ暗だし景色も見えず、素直に直江津に向かっていた方が・・・
米原で下車し驚いた。ホームが降車客と通学客でいっぱいなのだ。鉄道って、こんなに愛されていたの!? 少しでも前にと走って階段を上がるが、とにかく人の波で思うように進めない。そして、ホームに降りてその努力が徒労に終わったことを悟った。接続の「ひかり」322号もすでに通路まで満員だったのである。
便所の扉に寄りかかって身動き取れず、名古屋で入れ替わるかと期待したが降りたのは10人ほどだった。焼け石に水・・・金曜の夜だし、全然少なくなっちゃった「ひかり」だから、仕方がないのかなあ。しかしこの列、岐阜羽島、名古屋と来て、豊橋静岡と続くのかよ〜かったり〜な〜と思ったら、次は小田原なんだそうな。変な列車!?
その小田原ではドッと降りて、ようやく座ることができたが、なんか変な一日であったわ、と眠気も吹き飛んでしまった。2043東京着、始まりには間に合わなかったが本日も「弟」堪能させて頂きました。「黒部の太陽」制作を決意する回の放映日に黒部を通るとは、これも何かの因縁かな・・・と。
Photoは本当は「昌五郎」さんの豪快な盛り合わせを載せたいところなのだが、酉時代末期の最後の姿をということで、 JR最短駅間・大広田−東岩瀬間をご覧頂きたい(さすがに東岩瀬駅は見えないけどね)。
http://homepage.mac.com/izunton/