皆歳を取りました

Hwooko with Shinkansen type TEC951 E

また空中給油編を夜遅くまでやってしまった。本日は会社で世話になっている、顧問(のような立場)の方々を迎えての忘年会があるので、午後には会社に行かなければならない。で、午前中はゆっくり寝るつもりだったのだが、土日と天気が悪いようなので、ふうこの散歩をみっちりやってこいと同居人に叩き起こされ、0900起床。
相変わらず私と出かけるとマーキングばっかりしているふうこを連れて、小1時間ばかり近所の公園を散歩。予報では一日中雨のようなことを言っていたが、薄日も差してきた。来週も2人とも忙しく、あまりふうこには構ってやれないので、本日の散歩は思いがけずふうこにも私にも楽しい一時であった。
帰ってコンビニで買ってきたおでんの朝食、その後朝風呂に入り、午後出社。懇談の後、忘年会。もう私が入ってから10年にもなるが、つい先日やったばかりのような気がする。本当に歳を取ると時間の経つのが早い。そんな事を言ったら、「君はいくつなの?まだ若いだろう」と笑われてしまった。いやいや、私だって最初にこの忘年会に参加したときは●歳だったのですよ・・・と、ふとこの方々も10歳齢を重ねていたことを思い出した。最初にお目にかかったときはまだ50代の人もいたのだ。
年を追うごとに入院したり、奥さんの介護で途中で退席したりする人が増え、もう来年はやめようかなどという話になっている。下っ端のこちらとしてはお酌をして回るだけで、毎年正直かったるいと思っていたのだが、今年で最後と聞けばそれはそれで寂しい。
隣に座ったこの業界では権威の方、よくテレビでもコメントを求められるのだが、例の上越新幹線脱線事件の話で、「安全神話の崩壊って言うけど、電車が地震で脱線すんのあたりまえじゃね〜か、神話の崩壊も何もねえだろヴォケ!(大変お上品な方なので、実際は誠に柔らかな表現となっております)」といいう発言に一同大笑い。それより無事だった列車が10時間近くカンヅメにされた方がよほど問題、全然マニュアルがなってないとお怒りであった、とまた別の方が、「長いことこの世界で働いていて、私にはあの小さなフランジで車両がどうして脱線もせず走っていられるのかがよほど神話だわ」というので、これにも一同爆笑。まあその通りだわな。
そんなこんなのバカ話を聞けるのも、今年で最後なのかな・・・
Photoは鉄道工学の神髄、286km/hの速度記録に挑むべく、イメトレ中のふうこ。