トムキャットにもう一度さよならを言いに行こう

F-14 of VF-154”Black Knights”

今日、ふと思いついた。
やっぱり最後にトムキャにもう一回会いに行こう。秋のオシアナのオープンハウス。本当にラストチャンスだ。
最後のトムキャット飛行隊としてLANTに集められたのは以前私の熱い思いをご紹介したVF-31トムキャッターズと、VF-213ブラックライオンズ。この2つの飛行隊がペアで有終の美を飾るとは、まあよりによってなんたる因縁・・・私の好きな飛行隊No.1とどうでもいい飛行隊No.1だ。多分同じ思いの方も多いのではないかと思う。願わくば、長らくVF-31と共に歴史を刻んだ第3空母航空団のテイルコード「AC」が尾翼に入った姿を・・・と思うが、そうは問屋がおろすはずはなく、現状での予定の組み合わせは第8空母航空団「AJ」とCVN-71セオドア・ルーズベルト。ありゃりゃ、これは似合わんね〜。でも、「A」で始まるだけでも見栄えが全然違うし、とにかくこれが今生の別れなのだから・・・
アメリカなんて、死ぬまで1度も行かないと思っていたけれど、ここで行かなかったら多分一生悔いが残る。本当は夏にヨーロッパ、いつも通りのスウェーデンと同居人が行きたいというポルトガルに行こうかと思っていたのだが、ごめんなさい!今年はアメリカ行かせてくれ〜!
あとは仕事との折り合いをどうつけるかと、オープンハウスの時期に肝心の飛行隊がいるのかという問題だが、最後だからね〜、海軍さんも気合い入ってるんじゃないかな。海軍省のお偉方にも感慨深い人がたくさんいるでしょう。みんなで笑顔で送ってやろうよ、トムキャット!とにかく、万難を排して行くつもりであります!
多分、夕方のエプロンで、万感の思い胸に迫り、まさにorzのポーズで嗚咽を漏らすんだろうなあ。オレ。