ヒルズで熊さんに出会った

United buddy bears

とりあえずの連休最終日は特に予定もなく、ダラダラと起床。
まずスウェーデン大使館で開催されている企画展示、"HOME SWEDish HOME"http://www.homeswedishhome.se/へ。「スウェーデンの架空の4人家族の家庭とその日常生活を再現し、スウェーデン流のライフスタイルや生活のクオリティについて皆様にご提案」という紹介文の通り、一見日本の物と変わらない普通の調度品なのだが、どこかが異なるのかまるで違うリビングやキッチン、子供部屋、キャンプ場のテントなどが展示されている(5月20日まで)。
とても日本人には真似のできない色彩の使い方も大きいのだと思うが、一歩外に出れば見慣れた東京の情景なのに、足を踏み入れた途端スウェーデンに迷い込んでしまう感覚がクセになる。展示を演出する小物として雑誌や書籍、ポスター、調味料のパッケージなども見ていて飽きないが、「これはどうやって使うの?」と考え込んでしまうような収納グッズ、壁掛けフックなどの類、日本でこういうの売ってたらな〜、と思うものもまた多数。来年ザウス跡に開業予定のIKEAではぜひ扱って欲しい。
お次は超遅めの朝食のために六本木ヒルズへ。毛利庭園を見下ろすオープンスペース犬OKのバリ料理、http://www.roppongihills.com/jp/shops_restaurants/details/restaurant.php?id=205550002で、牛肉の辛味炒めランチ1,050円。ここは大盛りにしてもらうと本当にライスの量が多いので、大食いの私としてもお勧めのお店。食後は246に面したスペースで開催されている"ユナイテッド バディ ベアーズ"http://www.united-buddy-bears.com/を見てきた。「日本におけるドイツ年」を記念して、ベルリンの象徴・熊に123カ国それぞれをモチーフにした装飾を施し展示している。大きさ2m程もあるFRP製(多分)の熊が123体も並んでいるのは壮観だが、その中に残念ながら共和国はなかった。ま、123カ国だから、アフリカの真ん中辺りは結構抜けてるけど・・・
その後下に降りて、アリーナでJ-WAVEの公開放送とライブを見ながらクレープを食う。久しぶりに生のペプラー氏と、初めてリサ・スティッグマイヤーを見る。同居人が見たかったらしいsaigenjiのライブまで見届けた後、ふうこの散歩をするべく定例コースのお台場へ。今日も運転手は異常に眠いので、マットを持ち出し第三台場で1時間半ほど昼寝。ふうこは同居人がみっちり走らせたようだが・・・というわけで、なんとも通俗的な祝日はあっという間に終わってしまったのであった。
自分でもなんだかな〜と思うが、この気恥ずかしくなるほどのミーハーさ加減と、その合間に現れる厚木だ横須賀だ虹の橋だというマニアックさ加減が幾重にも織りなすブログってどうよ。