山形さくらんぼツアー そにょ1

Mt.Zao in Yamagata pref.

いつも遊んでいただいているチワ友の方のお誘いで、山形に1泊でさくらんぼ狩りツアーに行って来ますた。
山形というと東京から遠〜いような気がするが、実はたかだか350km程度で名古屋と変わりない。昔は北の方にばっかり遊びに行っていたので、名古屋、ましてや大阪広島となると地の果てのような気がしてしまうが、盛岡、青森はひとっ走りという感覚。しかし不思議なもので、先日の名古屋までの下道は妙に近かった気がするし、逆に近いと思っている東北はとても下道で行く気はしない。多分4国は海も見えず、道に変化がないのがそう思わせるのだろうが・・・
1泊なので初日を有効に活用すべく、0230起床。睡眠3時間足らずだが、こういう時の目覚めはいい。風呂に入って家を出たのは0400だった。まずチワ友の方を迎えに行き、環八―外環経由で東北道に入ったのは0500だった。早朝の道を快調に飛ばし、福島飯坂を出たのが0800。まだ早いし、山形道笹谷経由でなくて栗子経由の方が道中楽しい。
米沢の市街地をぐるっと回って、昔よく走ったことのある国道13号を北上、山形市内に入ったのが0930過ぎ。まず今晩泊めていただくチワ友の方の実家にお邪魔して、朝食をご馳走になる。このお宅は中型犬を2匹飼っており、東京からのチワ2匹と合わせて家の中は犬だらけ!うちのふうこは広い家に大はしゃぎで飛び回っている。
小1時間ほど昼寝をしてから、午後は知り合いの方が経営している果樹園に連れて行ってもらい、さくらんぼ狩りとなる。この辺がいいかな・・・勝手に枝からもいで食ってくれと言われ面食らう。そんな・・・佐藤錦ですよ、これ全部食っていいんですか!?
というわけで、そこいらに生っている実を片っ端から食って行くも、全然実はなくならない(当たり前だ)。枝と種は食っては捨て、食っては捨て、上の方に生っている方がうまいから梯子で登って取れと言われ、代わる代わる高〜い所まで上がっての空中戦。そうこうするうち、縄で編んだ篭を渡され、これを腰に結わえて採るだけ採っていけと言われる。ついでに腐っている実は落としちゃってくれとも。
もう気持ち悪くなる寸前まで食いまくったが、結局採った分をお土産にしていただいて、最後にふうことティナ嬢に半分ずつあげて、大変ありがたいさくらんぼ狩りは終了、熟れすぎたりちょっとでも悪くなっている実はポイポイ捨て、こんな贅沢ができるのは一生に何度あるか・・・本当にごちそう様でした!
その後蔵王観光に繰り出し、スキーで何度も訪れているにもかかわらず一度も足を伸ばしたことのない、念願のお釜(つまり夏に来たことはないということですね)を見に行くが、一面の霧でほとんど見ることができなかった。しかし、盆地だけあって下界は汗が噴き出すほどの暑さながら(それでも空気が乾燥しているせいか日陰に入ると涼しい)、上は恐らく10度ちょっと。寒いこと寒いこと・・・ふうこも服を持ってこなかったので、霧の中でちょっと寒そうである。
その後温泉街に降りてきて、大露天風呂で汗を流した後、帰ってすぐに夕食。メインはもちろん、山形名物の芋煮に手の込んだおかずが多数、手作りのビールまで頂いて・・・起床が早朝(というか深夜)なので意識が遠くなってきた。というわけで、本日は2230に就寝。布団に転がった途端意識がなくなった。ふうこも持参のバリケンに入った途端にすやすやと寝てしまったようである。疲れてるからね〜。