韓国人パリコレ出演少女の情報求む!

Autograph of Korean model girl

ロンドンハーツが大好きで、いつも格付け女で笑い転げているのだが、今週はスペシャルで青木さやかのドッキリパリコレ。
若干ヤラセくさい雰囲気もなくはないのだが・・・ま、そんなことは置いといて、1クール毎のお楽しみ、バカになって笑いつつ、昔から気になっていた疑問がひとつ。
「パリコレ」って、なんだ?年に1度の8耐や日本GPのようなイベントではないらしい。季節になると複数催される、パリで開催されるファッションショー群の総称なのだろうか。
なんでこんなことを考えるのかというと・・・
1994年3月、初めて1人旅でヨーロッパ乗り鉄旅行に行った時の話である。その時入手した格安チケットは、ソウル乗り継ぎのKAL便だった。まず成田から747でソウルへ、初めて見る大陸の景色、金浦に降りる際のゴミゴミしたソウルの町並み、今でもはっきり覚えているが、さらにいよいよヨーロッパへ!と胸躍らせてドゴール行きの747に乗り込んだ際、隣に座った女の子にびっくり!
なんというか、人間離れしたお顔立ち。最初にと○○か○えチャンを見たときのような、顔の長さが・・・いや・・・馬面(ひでえ言いようだなあ)というのではなくて・・・その・・・なんというか・・・
残念なことに窓際ではなく、通路に面したシートだったのだが、彼女は一つ内側の隣だった。で、荷物を収める際に「あ、手伝おうか?」「?◎※■@*▲」その時初めて気がついた。彼女は日本人ではなかったのだ。今でもコスモポリタンにはほど遠いが、ソウル発の便で見た目東洋人に日本語が通じなくても驚きはしない。その時は、ああ、もうここは日本ではないんだ、とやっとのことで自覚したのだった。
しっかし、なんというか不思議な顔・・・と、煙で白くなった(あの頃のKALのエコノミーの後ろは本当ひどかった。2〜3回乗ったら確実に肺ガン)機内の宙をどこを見るともなく見つめていると、前の方から女の人が来て、隣のコに何やら紙を渡して話しかけている。しかも満面の笑み。かなり興奮しているようだ。何度か「Thank you」を繰り返して立ち去ろうとするのを、「あの、すいません。この人は誰なんです?」「韓国人の有名なモデルさんですよ」「じゃあ、サインもらったの?」「ええ!一緒の飛行機だったなんて本当夢みたい!」そう言って、彼女は色紙(だったかな)を後生大事に抱えて、前の方に去っていった。なんだい、ビジネスかい。替わってやりゃいいじゃん。
しばらくすると、今度は業界人風のスーツの男がやってきた。何やらいろいろ話し込んでいる。「あの〜」「はい(日本人だった)」「この人は有名なモデルだって聞いたんですけど」「そうですよ!このコは今回パリコレに出るんです!」なんか、ものすごい自慢げだったのが印象に残っている。普通こういう時はジャーマネだったらもっと無愛想だろうに。ひとしきり話した後、また前に戻っていった。あんたもビジネスかい。大事な商売道具、こんな燻蒸室に置いとくんですか!一緒にビジネス取ってやれよ!
さて、ここで私、当然ミーハー心全開で、手持ちのノートの1枚をちぎって「Please give me sign!」「Yes」ということで書いて頂きました。しかし、その時以来私にはいつも疑問がつきまとっているのです。「パリコレって、何だ?」
サイン本体はまったく解読不能、下の文字は最初が「キョンカン ハソ・・・?」確か94年当時16才位だったはず。