謹啓中央日報様一言申し上げます

A second-hand Japanese BUS at Pyongy

本日は言わずと知れた世界一のメガネ男子、親愛なるダンディ将軍様64回目のお誕生日!(ホンネはほどほどにして欲しいが)万寿無彊をお祈りしております〜。さて、今年はどんな奇蹟が起こるのかなワクワク、というわけで久しぶりに共和国―韓国の話題。
本隊の方でリンクさせていただいており、何かとお世話になっているあんでんだ同志のサイトhttp://homepage3.nifty.com/dprk/で、現在トップに掲げられている写真が韓国の有力紙「中央日報」のサイトに無断転載されている。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=72497&servcode=500§code=500
http://news.joins.com/nknet/200602/07/200602071021279732m000m260m266.html
実はこの種の事例は初めてではなく、本隊トップページには今でも楽しいお知らせの形で告発文を載せているのでご存知の方も多いと思うが、光栄なことに当サイトも本隊の共和国旅行記マスゲームアリラン」を撮影しサイトに掲載したものが無断で転載されたことがある(現在は先方のリンク切れ 詳細な経緯は
http://homepage.mac.com/izunton/BlueforceFiles/diary.html#Anchor-49576
を参照ください)。皆がすべてのコーナーについてくまなくチェックしているわけではないのでこれがすべてとは限らず(もっとも日本人の撮影した共和国の写真などそう何万枚もあるわけもなかろうが)、誰にも気付かれないものも結構あるのでは、という気もする。
当方は趣味でやっているので、無断転載も余興のうち、へえ中央日報さんも見てくれてるんだ〜、ぽっと出の新人が有名になったもんだネと、一応抗議のメールを送りつつも半分彼の国の微笑ましさに心温まる思いがしたものだがw、著作権で食っている人間にはとても笑って済ませられる問題ではない。この辺のところ、日本人でもまだ軽く考える人がいるが、さすがに朝日毎日読売といった超大手新聞社がお手軽に右クリックはしないだろう(といって、時々信じられないようなスキャンダルが起こることもあるけれども。と一応フェアにジャッジ)。
私の時のパクリは、共和国が2002年日韓ワールドカップの向こうを張って開催した国家的行事の重要なシーンのショットで、当時の日記にも書いたがそんな重要なイベントに中央日報が取材を出していないはずがなく、なぜ個人のサイトから転載するのか理由がわからず首をかしげたのだが、これは最悪(プロにあるまじき失態だが)その決定的な瞬間を撮り逃して止むをえず・・・という可能性が考えられなくもないけれども、今回の事例は、いわゆる「街の話題」のような、恣意的に採り上げる性格のミニトピックスで、明らかに「主体的」に右クリックした、どうにも申し開きのできない性質のパクリである。しかも、右下のデートの部分、なぜか年号だけレタッチして消してある・・・まさか、これをもって別の写真だと主張するつもり!?
あまりやると荒れるから、萌え萌え乗り物日記の当サイトとしては今日はこれくらいにしといてやるが、まだ韓国初心者で旅行でも不愉快な思いをしたことがないだけに、こういう形で裏切られると悲しくなる。もっとも、裏切られ裏切られ裏切られ続けて、そのうち面の皮が厚くなってこの程度では何とも思わなくなってくると一人前の韓国通だとでもいうのでしょうかね。まったくそんなこと、いつまで続けるつもりなんだか・・・
サイト係なんて、本社のエリート記者とはまったく別の採用だから。一部の跳ね返り分子が独断で行ったこと(笑)。・・・なんて言い訳は、対外的には通用するはずないこと、わかってますよね、中央日報さん(今日はあえて伏せ字にはしません)。しかも今回もシカトで逃げ切るおつもりですか? こちらも国家を背負ったあまり上から目線なモノ言いをするつもりはないけれども、全体で足並み揃えてレベルを上げていかないと(その努力をクオリティペーパーの自覚があるなら率先して行わないと)、いくら300km/h出る電車やイージス艦やイーグル揃えてもあまりよそさんは一流国とは見てくれないと思いますよ。
Photoはこれまたどっかに持ってかれそうな、平壌スケートセンターの前で見かけた、第二の人生を共和国で送る元西○京バス。これ撮った時はねー、大変だったんですよ・・・軽い気持ちで右クリックしようとする人、あなたもマスコミ人ならその苦労わかってるでしょう。ちゃんと理解して、それなりの対価払って下さいね。