プジョー・ジャポンより出頭命令

Hwooko & ”Blue Lion corps”

なんと、プジョー・ジャポン本社から直々に呼び出しが!
こんな誰にも相手にされていないようなブログでも、どこで誰が見ているかはわからないもので、307CC購入以来のレポートをご覧になってくれていたプジョー・ジャポンの方から、お前が307CCに乗る資格があるかどうか審査してやるからちょっと来い! という令状(?)が届きまして、出頭することに。
昔ローバーと並べて売られていたランドローバー車が(当たり前だ、ランド「ローバー」車なんだからそれが本来の姿・・・なのだが)いつの間にかジャガーと一緒になっているように、外車ディーラーの世界はまさに伏魔殿、ユーザーや外車マニア以外には合従連衡を正確に把握することは難しい。プジョーも本国ではフランスを代表する大メーカーだが、日本法人や販売店の変遷はご多分に漏れずいろいろあるようである。うちがお世話になっている碑文谷の店は地方の代理店と違い、プジョー・ジャポン100%出資のプジョー東京直営店なのだが、それでも一ディーラーに過ぎないのには変わりないので、総元締めの方から直々にお誘いならば、こちらもフランス直結のマル秘情報が聞ければ・・・というのもあり、出頭に応じることと相成った。
・・・というのは表向きのハナシで、実は私の数少ない趣味のジャンルのなかの一つが合致してそれがお目にとまった、とのことで(どのカテゴリかはヒ・ミ・ツ)、実態はマニア飲み会なのだが、本社至近の恵比寿駅近くの線路端にあるお店で待ち合わせ。1900開始でプジョーさんは当初お2人、その後仕事の終わった方かが続々現れ最後は結局総計5人で、話した話した・・・気がついたら2330! さすがに電車もなくなるのでお開きにしたが、ご自慢の品揃えの焼酎をチビチビやりながら実に4時間半、いやお外交辞令抜きであっという間の4時間半でした。
外資系企業の方ともなれば、しかもおフランス、銀座や赤坂のお洒落なフランス料理店で1本ウン万のワインを開けて・・・いやそういうのもやってらっしゃるのかもしれないが、フィンガーボウルの水を飲んじゃうような典型的な下流階級ボケをやってしまいそうな私としては、ここはひとつ庶民派でとお願いしてあったので、服装もカジュアルで(これはさすがに外資系ですね)、最初から初対面とは思えないノリの会話で、いよいよハイオクが回ってきたこともあって、後から隣に来た美人OL?軍団にとても聞かせられないようなマニア話。いや〜、プジョーさんにこんな方々がいらっしゃるなんて、ちょっと見る目変わっちゃったな・・・
もちろん、どっちが本題だかわからないが、車についても、ここでは書けないような
あ ん な こ と
や、
こ ん な こ と
を、いろいろ聞いてしまいました。やはり、買ったら数回の定期点検と車検に行くだけの国産車と違って、何かとお世話になることも多いので(事実先週は日記には書かなかったが触媒コンバータの警告が点灯)、本社のスタッフの方に直接相談に乗っていただければこれほど心強いこともない。今後ともふうこ号ともどもよろしくお願い致しま〜す。
Photoはお土産にもらった、プジョーのシンボル、ライオンのマスコットと期待のニューモデル、1007のミニカーおもちゃ。