恒例春の墓参

Hwooko, The lunch hunter

恒例半期に一度の墓参です。
大人4人が「無理なく」乗れるカブリオレということで買った307CCだが、やはりさすがに長距離は不可能、というほどではないが若干しんどそうで、特に後ろに乗るのは年寄り2人ということもあり、同居人の主張によりレンタカーを借りることに決定。それならプリウスがいいということでト○タレンタカーに問い合わせたのだが、思い立ったのが遅かったこともありすでに予約はいっぱい、結局ラクティスになった。
数日前の予報ではほぼ一日中雨で、まあ遊びではないからそれはまだいいし、307CCで雨はマジ辛いので、ラクティスで正解。0700の開店と同時に事務所に行ったが、その時はいよいよ雨足も強くなってきて、かなり気の重いスタートだったが、走り出すと雨や止み、飯能あたりから日差しも差してきた。気温も上昇し暖かくなって、渋滞もなく快調なドライブで1100秩父着。
春の彼岸は雑草もほとんどなく、掃除も楽でササッと終わらせ、ふうこも線香を上げて墓地を後にする。最近恒例の羊山公園で親持参の弁当を食べたが、いつも春は天気は良くても震えるほどの寒さなのに、本日はそこそこ暖かく、今までになかった穏やかな墓参りだった。秋はずっと雨が降ってるからな〜 で、写真を撮ろうと思ったら、久しぶりにやってしまった・・・カード忘れorz
その後、市内中心部からすぐの浦山ダムを見に行ったが、ダム堤頂部分、特に資料館のある周辺はものすごい強風!風で湖面の水が霧になって舞い上がっているのだ。駐車場に停めたラクティスは風が「ゴーッ」と鳴るたびに右に左にと揺れる。マジに横転しそうなので、ちょっと下がった所の駐車場に移動。ふうこをどこかに座らせて、せめて同居人の携帯で写真を撮ろうと思ったのだが、とてもとても無理!あっという間に飛ばされてしまう。だってね〜、信じられます!? この私が体を傾けたら風でバランスしてしまったのだから。チャップリンの映画じゃないっつーの!
あまりのひどさに早々にダムを後にして、帰りは珍しく299でおとなしく帰ることに・・・といっても、そこは私のドライブ、そのままではさすがに芸がない。途中で顔振峠に上がる急坂へとルート変更。ここはレンジでは行けないことはないけど結構しんどい細道で、ラクティスなら・・・と行ってみたのだが、かつてはよく肝試しなどに夜走ったものだが、訪れるのは17,8年ぶりほどになろうか。以前は飯能、東京方面も見渡せたと記憶している関八州見晴台からは、南に杉の並木が高くなっていて眺望が利かず、毛呂山・熊谷方面のみが見渡せるだけだった。
展望台に上がる道の入口にある駐車場は(複数ある)茶屋・売店の各自のスペースで、停めたところの店で食事でもしなければならない(一応駐車料金を払うのでも可とは書いてあったようだが)。まださっき弁当を腹一杯食べたばかりで、食事は入らず、甘酒でも・・・と言ったら品切れとのこと(その位どうにでもなりそうなもんだが・・・)。すでに1600、日も傾き誰もいない店内で仕方ないから4人で味噌田楽を食う。でも、結局終日雲ひとつない晴天で、店からもシルエットになった富士山がくっきり見え、親はまたまたふうこと遊べて相当楽しかったらしい。帰りは道をそのまま抜け吾野で299に戻り、飯能―299バイパスで西武園の脇を通り、東大和から新青梅で帰ったが、渋滞もなく快適なドライブであった。予報が良くなかったから出足が鈍かったのかな? やはり4人で出かけるならこういう車の方がいい。自宅近くのスタンドでガスを入れたら、走行210kmで11.75リッターと出た。18km弱か・・・レギュラーでこれだったらタダみたいなもんだな。307CCの10km前後でイイ!と言っているオレはなんなの!? 4km台のレンジはもう別の乗り物だわな。
ふうこを一度家に帰してから、夕食は本日もパラサイト、新宿のか○道楽でコースを頂きました。
Photoはもうすぐ人人人・・・で埋め尽くされる羊山公園で、弁当を虎視眈々と狙うふうこ。