猫ナビ導入までの道 その1

CD of Wanjaesan light music band

最近は車に乗っている時の音楽はずっと同居人のもので、私の方は聴かせてもらえないので、1人の時はこれ幸いと自前のCDを用意して、○の居ぬ間のなんとやらを楽しんでいる。
先日の箱根・伊豆も、伊豆スカで何年ぶりかのVOWWOWをかけて、非常に宜しい気分を味わえた。まあ、オープンカーで音が筒抜けゆえ、あまり変な音楽もかけられないのだが・・・だって、オープンの307CCから「後ろから前から」とか聞こえてきたら引くでしょ!?(当たり前だ! 誰がそんなの聞くんだ!?)
そういいつつ、22日も休みを取ったので、午後はふうこの散歩にお台場にくり出したが、CDを選ぶにあたって、今日の気分でとチョイスしたのが、いよいよ聴かせてもらえることが少なくなってきた魅惑のノースコリアン・ポップス、ワンジェサン軽音楽団。これをかけつつオープンで防衛庁横を通り、六本木ヒルズの前を行くわけであるから、もう痛さ全開というか、ほとんど街宣車!? うちの車のヘッドユニットも、まさかこんな音を出させられるとは夢にも思わなかったろう。
ひとしきり散歩した後、本日はちょっと立ち寄る用事がある。頼んでおいたカーナビが来たというので、最終的なフィッティングの確認に取付業者に行かなければならないのだ。お台場から方南町まで、途中雨が降り出し、平日の夕方、どこも道路は激混みで1時間半もかかってしまった。
実は先日の日記に書いたカーナビの項は、納車の頃に書いてあったストック原稿を手直しした物。どこかに入れようと思っていて、チャンスを逸してしまったのだ。だから、その後の検討・研究で判明した事実もあり、大分情勢が異なっているのだが、導入部として無理矢理入れたものなのだ。
なんでもそうだが、モノ一つ買うにあたって自分の心に思ったことの変遷をすべて書けば簡単に本の1冊位できてしまうし(まあそれをやるのもブログの使い方の一つではあるが)、うちの日記を読んで頂いている方のほぼ100%にはまったく関心のない話だろうから、ほどほどにはしたいのだが、記録という観点からこのカテゴリは読み飛ばしということで、しばらくオナ日記を我慢して頂きたい。
車を買うと決めてから、今回はカーナビ付けるぞ!と意気込んでカタログもらってきて、予備知識0の状態からの希望機種の変遷を書くと・・・
ソニーのXYZ88(カタログの取付例にも307が登場していたし、モニタ高さが低く、コンソール部に設置してもエアコンの吹出口やハザードランプがモニタに隠れなかった オンダッシュではこれしかない!と思っていたのだが、ソニーのカーナビ事業撤退説や取り外し可能のハードディスクが当然のごとくWin対応のみだったためボツ そもそも生産終了モデルでどこに行っても現品がなかった)
●→ケンウッドのHDM-55EXB(我が家の条件を話したら用品店で勧められた 安かったのでこれに決めた!のだが、後で最重要機能のミュージックサーバがないことが判明 この辺までが不勉強大ボケ編)
●→カロッツェリアのHRV02(本命登場 この頃、最初に全種類もらったはずのカタログがカロとパナのHDD機編のみ抜けていたことが判明 どおりで知らなかったわけだ、ここでやっと現代のカーナビをほぼ完全に理解した アンプ抜きだし文句無しの高機能 これしかないのでは?との結論)
●→パナソニックのHDS620(店で触ってみて好印象&機能に惹かれるも、前記のCAN-BUS配線延長不可との話で純正ヘッドユニットを動かせず、2DINモデルは無理か?となる)
●→イクリプスのAVN075HD(アンプはあるものの、外車1DINモデル用として開発されただけあって何より簡単。現実的にはこれかな〜と揺れだした)となる。
ソニーは最初の10日ほど超本命だったが、黎明期の勘違いということで、後は2大巨頭、カロとパナの一騎打ち。HDS620はとにかく安く、バックカメラ付きでもカロの同等ライバル品と同じ位で済み、大きなボタンと簡単な操作、SDカードでのデータコピーができるなど、かなり気に入ったのだが、2DINが無理だと悟った(思い込んでしまった)時点でかなりしぼんでしまい、そうなるとカロの2DINモデル、HRZ08もダメなわけで、HRV02が長らくの本命となっていた。ディーラーにもその件で問い合わせなどしたのだが、カロ製品はIPバスケーブル接続のため音声接続ができずFMトランスミッター飛ばしとなってしまうなど、あまり肯定的な返事が得られず、あまり頼りにならねえな、とネット上で情報を探し回るも、どこでも明確な回答が得られず、秋葉まで出向いては毎度相談に乗ってもらう日が続いた。すると、やはりマンツーマンでの相談はしてみるもので、店側でも携帯でその都度取付業者と連絡を取ってもらった結果、IPバスやFMモジュレータでの接続などにも見通しが立って、正式にHRV02の発注となったのである。
だが・・・