ふうこ狂犬病予防注射2006春

after injection for hydrophobia

同居人の同僚の女性が日舞の発表会に出るというので、カメラ係も兼ねて観賞に行って来た。
しかし、なんとも・・・感想といっても、1文字も書けない。まあ、こんなもんかな〜、と。日曜まる一日をつぶしてビルの一室で(といっても舞踊場のような広い所なのだが)踊ったり長唄を詠ったり三味線弾いたりしているわけである。もっとも、あちらの方々に言わせれば休みにまる一日費やして戦闘機や軍艦見てる人種をまったく理解できないのだろうが・・・

観賞はその方の出番の時のみで、早々においとまさせて頂いたが、午後からは天気も回復してきて、屋根を開けての走行となる。地面も濡れているので、ふうこの散歩は新宿中央公園でサラリと済ませ、その後動物病院へ。
春は犬飼いにとって狂犬病の予防注射の季節。また、最近は蚊が発生する季節の間にフィラリア駆除のために、フィラリアが寄生していないかどうかの血液検査も多くの飼い主が行っている(駆除薬のカルドメックは幼生のフィラリアを殺す薬で、すでに体内で成虫となってしまっている段階で飲ませるとショック症状で死んでしまうこともある)が、本日はこの2つを合わせて行ってしまおうという、ふうこにとっては誠に気の重い一日なのである。しかも、血液検査のために、朝食も抜きというまさに踏んだり蹴ったりな話。ま、健康のためだ、一日くらい我慢しなさい。
さすが書き入れ時、病院は多くの犬でごった返していた。ふうこはいつも病院に来るとブルブル震え出すのだが、その分先生やAHTのお姉さんにかまってもらえるので嬉しくもあるらしく、診察台で尻尾を振っていたりするのだが、さすがに爪切りや薬をもらうだけの診察と違い、注射の時は不思議なことにわかるのか、震えも止まらず、おまけにキューキュー鳴きだした。これは割と異例の行動。
普段はなかなか当たらないのに、今日は珍しく院長が診察(芸能人の客も多く、この院長も時折テレビに出ているのを見る)。まず体重計測、この間のトリミングの時に2.17kgだったのが、2.14kgになっていた。まあ30g位は誤差の範囲だし、実は病院の秤は結構当てにならないのだが(セントバーナードも乗るのに2kg台のチワワの体重ではなかなか正確にはねえ)・・・しかし、一番重い時は2.5kg近くあったのだから、痩せたことは確か。院長も「食べないの?」との質問。「いや、強制ダイエットです」。ああ、人間もこれができたら・・・本日のお勘定は再診料800円、フィラリア抗原検査+生化学検査3,600円+狂犬病注射3,000円の税込み計7,770円也。
ふうこは骨格上極小というほど小さくはならなかったが、この位の方がバランスもいいし、なにより健康。足が細いので、2kgフラット位が適正体重だと思う。これからもダイエットに励みます!
その後はもちろん安静で、車を預けにBLに寄って帰ってきたが(この話は明日書きます)、食事はガツガツ食ったもののさすがにいつもより元気がない感じ。まあ注射打った後なので、こちらも無理に構ったりせずほったらかしにしている。といっても、先程実家に連れて行ったら母親からイチゴをひとかけらもらってその後足元にまとわりついて狂ったように催促していたが・・・
今日は痛い思いして可哀相だったな、また来週末は箱根に連れて行ってやるから(エッ!?)