プチオフ&エンジン警告顛末

307CC type T6 & T5

実はすご〜くご近所に住んでいることがひょんなことからわかってしまった、307CC乗りのご夫婦とプチオフを敢行。
今までメールのやりとりは何度かしていたのだが、実は正確の家の場所は(あえて)聞かなかった。で、今日は天気もいいし、お台場にでも一緒に行ってみませんか、ということで、お宅に伺いますと伝えて家を出ること2分、結局一度も聞いていないのにもかかわらず、我々で勝手に「ここ!」と決めていた家の前で待っていて頂いていた(笑)。ビンゴ。
で、我が家は今日、エンジン警告が出て預けていたふうこ号を引き取りに行かなければならないのだが、どうせ一緒に遊びに行くのならあちらの車に乗せて行って頂けるというので、お言葉に甘えることにする。我が家は私以外免許を持っている人間が一人も居いない。友人だって(実質)車を運転できる奴は数少なく、いても左ハンのマニュアルを任せられるのは皆無。というわけで、私が運転席以外に座ることができるチャンスはまずなく、どれだけ狭いのかを一度試してみたかったのである。
ご近所さんの307CCはT5型で、なんとレア色のモンテクリストである。いや、こんなマニアックな(失礼!)仕様の車がすぐご近所さんとは・・・それを偶然に見つけだした自分にもびっくりである。念願のリアシートに座ってみたところ、一番肝心な足のスペースが思ったほど(あくまでも「思ったほど」)は狭くなかった。もちろん、膝は前席のバックに接しているが、大体予想通りである。問題なのはヘッドスペースと、昨今の新幹線車両の座席のように若干インバートしているのではないか!?と思うほど垂直に立っている背もたれである。頭上クリアランスは屋根開ければ宇宙空間までさえぎるものはないけど・・・ま、やはり予想していたように、2by2以上、4シーター以下といったところであった。
今日もこちらの趣味でカタネに付き合わせてしまって、パンを買い込み碑文谷へ。開店早々(店としては売った覚えのない)モンテクリストで殴り込み、皆さんにはショールームで待ってもらいサービスカウンターへ。で、今回のトラブルの内容は・・・
エンジン始動時、混合気を濃くするインジェクションのエアバルブが不良で割れており、空気流量がずっと多いままで混合気が薄くなっていたのだという。これに対処すべくインジェクション側で燃料を多く噴射し続け、それを検知していた、という説明。オイオイそれじゃ警告灯のエラーじゃなくて本当の故障じゃないか! あまりにいろいろな警告灯が故なく点灯するという話を聞きすぎたため、オオカミ少年状態になっていた。ま、それでもどちらが悪いのかというと、すぐに入場させないで走り回っていた私という事になるのだろうが・・・もちろん、今回の件については修理は無料。
これでさすがに打ち止めにして欲しい、碑文谷に来るのは定期点検だけにしてね!と念じつつ、やっと2台分乗となって目黒通りを戻り、お台場へ。

第三台場でふうこホステスが忙しく立ち回るなか、カタネのパンを食べながらいろいろお話しした後、貴重な機会なので第三台場駐車場で撮影会。

その後、私のレポートでコーティングのことを読み、かなり真剣に検討中とのことで、近場のこともありお世話になった洗車の匠さんへ。「ちわ〜す、この間お世話になった307CCのBlueforceで〜す、と言って入っていったら、サイトで取り上げていただいてありがとうございました、と言われてしまった。検索で見つかってしまったようである。で、ご近所さんは紹介早々、では今日お願いします、とのことでこちらもびっくり! すでに新車割引は適用されず、料金は定価の9万4,500円である。しかしご本人の主張では、年1回のポリマーコーティングで3万近く払うのなら、3年乗れば同じこと、という誠にその通りの計算。だが、さすがに一日1台のペースでやっているお店なので、スケジュールはすぐには押さえられず、後日ということで申し込んで帰ることにする。
この後、ちょっとお茶でもということで、最近足を運んでいない代官山のモンスーンカフェに行くことにする。で、その時の我が家の会話。同居人「今日は2台だから、ちゃんと駐車場があるところがいいね」 私「なに言ってやんでい、モンスーンに駐車場なんてねえじゃん!」・・・ここで私、ふと思い出した。モンスーンには地下駐車場があるのだ。しかしこの駐車場、高さが1.8mで、レンジの時は当然入れず我が家には駐車場はないも同然だったのだ。307CCならなんの問題もないということを、すっかり忘れていた。実は他にも、立駐だから入れない、よって我々には縁がない、と今でも思いこんでいる所は多数あるはず(二子玉の高島屋とかまさにそう)。なかなか頭の中が切り替えられない。
で、モンスーンの駐車場、初めて下に降りた。は〜こうなってるんだ〜、数台しか入らないけど、これなら駐車料金要らないなあ・・・と、漫然とスロープを下ろうとしたまさにその時、急ブレーキ!。屋根を閉めるのを忘れていた。高さ1.8mでは中に入ってしまったらクローズのアクションを行うことができない(動かしたら屋根がガリガリ〜)。今度はこういう配慮が必要なのか〜
外テーブルで遅めのランチを頂いて、ふうこホステスまたまた大活躍の後、帰りはモンテクリストが前に出て、たっぷりとセクチーなオシリを堪能させて頂きました。307CCって、外からだとこういうふうに見えるのね。たった2台だが、これで両車オープンで数寄屋橋から六本木、代官山まで練り歩いたのだから、なかなか街を行く人の目を惹いたようである。
通常は流れ解散となるこの手のオフ会だが、なんといっても家がほぼ同じ場所なので、車庫まで隊列を組んで戻ってきて、ここで解散。普段はあまり都内で遊ぶことはないとのことで、いろいろ連れ回してしまって、しかもふうこの散歩にまで付き合って頂いて、本当にすいませんでした。これに懲りずまたふうこ、そしてふうこ号と遊んでやって下さい。