爆弾(というか火薬)、ついに爆発

あ〜あ、やっぱり爆弾、爆発しちゃいましたね。
いや、火薬もんだから、文字通りの爆弾か、なんて笑ってられる場合かっつ〜の。まあ発売した分の回収などという事態にはならなそうだし、欠陥とかではなく純粋にホモロゲーションの問題なので、申請をし直せば問題はないと思うのだが・・・
しかし、私もあまり突っ込みにくい立場になってしまったのだが、そんなこと日本販売に際して最初からわかっていることだと思うのだが、なぜそれが今判明するのだろうか、不思議な話。そりゃ、現代の車は大はボディのパネルから小はネジ1本まで全部集めれば1台数万個位の部品になってしまうし、ジャンルも板金もあれば電装もあるし、その1個1個について少人数(または1人)で書類を作成、提出するという作業は並大抵のことではないのだが、だからといってユーザーが、「これだけのものを1人で面倒見なきゃならないんですもんねえ、しょうがないですよ」とは言えないが・・・命のかかっているもんだし。
ちょうどタイムリーにイ○ホ○ムズのニュースをやっていたが、たまたまどちらも国交省がらみの物件なのはまあ偶然だが、こういったお役所への届け出、認定といった問題は、まさに開けてはならないパンドラの箱なのではないだろうか。いちユーザーとしては知る由もないし、大丈夫だという前提でそれ以上は考えないようにして商品を買っているわけで(自分でできないからメーカーや販売会社、認定調査機関に代行してもらっているのだから)、このスキームに問題ありとなったら、我々は明日から何を拠り所に消費生活を営んでいったらいいのか。
な〜んて、姉葉のおかげでやたらスケールの大きな話にまで思いを馳せてしまったが、スタッフの方も存じ上げているので、ちょっと私としても声を荒げて「どうなっとんのや!」とは言えない微妙な感じ・・・ちゃんと再申請すれば問題ないんですよね!?