北総でオランダ文化とポケモンジェットに親しむ

Hwooko & Dutch windmill

さて、今日はお日柄も良く、二日酔いからも解放されたことだし、ちょっくら出かけるとすっかな。
4人乗りだと辛い307CCだが、同居人がいないので、親に声をかけて連れて行ってやることにした。親も平日はなかなかふうこと遊べる暇がない。こういう機会でもないと表で一緒に散歩ができず、なかなかそれも可哀相なので、なるべくふうこには働いてもらうことにしている。
で、行き先といえば私の好みではどうしても西の方、神奈川方面なのだが、親の意向としては佐倉の城址公園が花がきれいだろうというので、首都高から東関道に。連休にもかかわらず、間が2日空いているので渋滞もまったくなく、なんと1時間足らずで佐倉に到着。早ぇ〜。ただ、月曜に書いたように本当はこの週末IKEAに行きたかったのだが・・・なんか、あちこちのブログで初日月曜にもかかわらず大混雑!とのことで、こりゃ連休なぞに行くもんじゃないな、と諦めてしまったもの。道中見える看板が恨めしい・・・
というわけで、本日はトークミニマムでふうこstyle2006春をお楽しみ下さい。

なるほどさすがは花で有名な公園だけあり、園内には至る所にこのような光景が。これは散った八重桜?の花びらが一面に広がっている斜面で撮ったもの。

臨時駐車場の所で出会ったチワワ。10歳でふうこの大先輩だが、とても年齢を感じさせない毛艶の良さ。切り株に一緒に載せていろいろ写真を撮ったのだが、筆記用具の手持ちが無く連絡先を教えてもらえずに別れてしまった。このチワワちゃんのことをご存知の方、写真を飼い主の方に差し上げたいので連絡下さい!

さて失礼ながら北総には不釣り合いな一面のチューリップ畑、ここはどこ? しかも一番手前のチューリップ、なんか変な形・・・

印旛沼のほとり、すぐ横を走る京成線の車窓からよく見える佐倉ふるさと広場。毎年4月末にはチューリップが咲き誇り、本格的なオランダ様式の水車が回っている。ちょっと高麗の巾着田に雰囲気が似ているような・・・

オランダ風車「リーフデ」の内部。江戸時代、蘭医学の研究で全国に名の知られた佐倉が、オランダとの友好のシンボルとして1994年に建設したもので、見かけだけでなく本体はオランダ製という本格的なオランダスタイルの風車である。風車直径は27.5m、実際にこれで水の汲み上げを行っている(もちろん、汲み上げ自体はデモンストレーションだが)。写真は1階から垂直の回転軸を見たところで、大きなドラム状のギアが噛み合っている後方の円盤が回転して、接続されている水車を回す。内部は2階まで上がって機構を見学可能。

さて、佐倉ふるさと広場から成田市内を経由して30分ほど、やって来たのはまたまたさくら(まぎらわしいな〜)の名を冠した成田さくらの山公園。ここ、某業界では非常に有名なポイントなんですが、実は私今まで来たことがなく、今回が初訪問。いったいどちら方面の業界かというと、何やらふうこの背後に・・・

ポケモンジェットキター! 降りてきたのはJA8962、いわゆる「ポケモンジェットUSA」と呼ばれる北米路線機材の747。そう、ここは成田のランウェイ、16Rエンドにあるマニア御用達の撮影ポイントなのだ。ここでレジャーシートを敷いて離着陸するヒコーキを前に遅めの昼食とする。

大して珍しいものは降りてこないが、連休だけあって空港が一望できる公園の展望台部分は白レンズ構えたマニアの方々から家族連れまで大賑わい。見ているうちにカーゴも含めて数機が降りたり上がったりしたキャセイパシフィックの747、レジスターはB-HOX。

こんな写真も撮れます。エンドでホールドするユナイテッドの777-222ER、レジスターはN226UA。これ、去年オレが乗った機体かな? ログブックをつけるほどではないけど、レジスターは一応記録しているのだが・・・なんで番号の記録がなくなっちゃったのかな〜?(涙) うちの親曰く「ふうこはこんなうるさい所来たらビックリしちゃうな〜」いやいや、あなた方知らないんですよ、世の中にはもっとうるさいヒコーキがあって、ふうこはその真下で涼しい顔して寝てるのを・・・
この後、至近にある成田空港ICより東関道に乗って素直に帰ったが、帰路もほとんど渋滞はなく、誠に効率の良いドライブであった。しかも、佐倉城址や佐倉ふるさとは親の意向で行ったので当然だが、純粋に私の趣味で立ち寄ったさくらの山(紛らわしいナ〜)も結構気に入ったようで、早く帰りたいとかゴネもせず真剣に降りてくるヒコーキを見つめていたので、まあなかなかのコース組み立てだったな・・・と自画自賛。なかなか我が家のレジャーには縁のない北総だが、食わず嫌いせずにたまには来てみるのもいいかも、と思ったのであった。チューリップをバックに走るスカイライナーを撮るのもいいなあ・・・と思ったら、チューリップ畑は明日(5月1日)には全部潰して田んぼになってしまうそうである。ありゃ〜また来年のお楽しみダネ・・・