本日も予想外の大漁旗!岩国前哨戦

Blueforce2007-04-30

というわけで、ヌルい休日を2日ばかり過ごした分遣隊の隊員1匹+1名は、本日は岩国前の最終調整というか、ヒコーキを求めて厚木に向かったのでございます。
といっても、最近は午前のフライトはどうせ逆光なのだからと諦めて、起きたのは相変わらず0930過ぎということもあり、重役出勤。ただ、最近は三京を使うことを覚えたので、以前の246経由で2時間ちょっとかかっていた頃に比べると所要時間は半分近くに短縮されている。しかし、保土ヶ谷バイパスを降りて基地に近づいた1100過ぎ、ガンガン上がる爆音が。
どうせ光線も悪いし、本日は最初からアプローチ側の北エンドに直行〜 しかし、昼前に来る重役はさすがに少ないと見えて、すでにどこもかしこも車でいっぱい、駐車スペースを探すのも一苦労で、なんとか離れた所に1台分見つけて停められた(といっても普段の私の撮影定位置からは逆にほど近い場所)。なんか、日を追うごとに混雑が激しくなってくるような気がする。まあ自分もその片棒を担いでいるわけだが・・・休日のみ開放?の新しくできた公園もごった返していた。
と、車を停めたところで、バイクに乗った人が現れ前に停まった。バハ・・・あっ!2005年のオシアナエアショーで知り合った、どら猫さんだ。久しぶりだな〜、お会いするのは昨年の岩国、4日のエンド撮り以来のことになる。ということは1年ぶりじゃん。
どら猫さんは昨年のトムキャット・サンセットも行く予定だったのだが、都合がつかず結局キャンセルとなってしまったので、レセプションで頼み込んで公式パンフを1部余計にもらってきてあるのだ。送る送ると言っておきながら、もう半年放ったらかしにしてあるので、今日お会いできるのだったら持ってくれば良かった〜! 今年も岩国には行かれるとのことなので、忘れずに持って行くようにしなければ。

まず1159、私が着いてから最初に降りてきたのが12日のMt.Fujiフライト以来のVFA-27ダブルナッツ、NF200。

1255、オーバーヘッドで帰ってきたNF206を真下から。ええどええど〜、調子に乗ってきた〜! さあどんどん来いや〜!

次は1301、VFA-102の100、101、110が帰ってきた。2機目で降りてくる、これも12日以来の100だが・・・

降りるかと思いきや、脚も着けずに再び上昇、ウエーブオフ!? いや、完全に遊んでる、思いっきりウイングウオーク!さすが、ギャラリーの多さにエビエータもエキサイト!
ここで、先日の横須賀でのインド艦隊公開以来となる、307CCオーナー仲間のごつさんが、バンバン飛んでいる最中に颯爽とオープンで登場、こっちこっち!ああでも停める所ないか・・・と思ったら、公園の駐車場が奇跡的に1台分空いた。なんだ、タイミング良く一等地を労せずして確保、私には珍しく3人でくっちゃべりながらの撮影となった。

すっかり8枚ペラも定着したVAW-115のE-2CNP(NF603/Bu.No.165301)。602(NF603/Bu.No.163698)と2機でT/Gを繰り返していた。

1324には本日3機目のダブルナッツ、"Chippy Ho!"がアプローチ。やっぱり超青空の下だと映えるね〜!

これは私は初見、1334に降りてきた普天間、MWHS-1のUC-35D(Bu.No.166712)。

1432には座間のUH-60A(L?)が2機で飛来。

おっと、ここで今回もハーフタイムショー?。ごつさんのCCのマスコットと。本日も分遣隊長、たいそうな人気でありました。あまりに人気が過熱し過ぎて、若干疲労が・・・まあ、居合わせた方々は、どれほどの人気だったかは良くご存じかと思います(笑)

1543、HS-14のCSAR/特殊作戦形であるHH-60H(NF6/Bu.No.164841)がアプローチ。私が撮るときは大体SHばかりなので、これも嬉しい収穫。

1500には午後の大ソーティというか、午前にも負けない数の大量離陸があり、ついに・・・ハンターのお出まし! 一度嘉手納に帰っていったハンター、また厚木に戻って来て、ここ数日結構フライトもあるようだ。もちろんそれも本日の狙いではあったのだが、本当に飛ぶとは・・・そして、なんと100がもう一度上がるようだ。2度飛んでくれるとは、これはまた大サービス・・・そして待つこと1時間を過ぎてポロポロと戻ってきた。まず1605、106が単機で戻ってくる。次に1615過ぎ、105、100の2機で戻ってきて、T/Gを始める。100は本当に大サービスだ。しかしね〜、今日はあんたもういいから、ね、ゆっくり休んで、ちゃんと5日岩国に来てね!

そして1646,ちょっと長めのフライト時間が通例のハンターが、ホーネットと一緒に戻ってきた。306、301の後ろにぶら下がって帰ってきたのはN321AX。

前回、2月12日に真横の形式写真的アングルは押さえてあるので、今回は目先を変えて正面がちのを狙ってみた。このアングルから見ると特に・・・最近フェレットを実物・写真で見る機会が多いのだが、このヒコーキなんかフェレットに似てませんか?

オーバーヘッドで入ってきながらも一度ずっと北側まで戻り、ほとんどダイレクトに近い降り方でまず110がアプローチ、その後から降りてきたN322AX。さすがにハンターは(する必要がないので)T/Gは行わず、1回で降りてしまった。さて、また撮るチャンスはあるのだろうか・・・

いっぱしの先輩気取りでごつさんに撮影ポイント指南などしながら、普段撮らないようなアングルを模索した結果、本日の後半はほとんど真横の写真がなくなった。アプローチ直下は先日も撮ったが、こちらはレガシーよりさらに宇宙船チックなスパホの腹見せ。胴体との干渉を避けるために、あえて空気抵抗増加に目をつぶって機体軸線に対して 外側に開いている主翼最内側のパイロン(増槽)がよくわかる。

VFA-192の305(Bu.No.163996)。左翼下、sta.3にミサイル(もちろん模擬弾)をつけているが、これは・・・AMRAAM? スパロー? どうも最近見分けがつかなくて・・・

ハンターと一緒に帰還してT/Gを行った、ブラストに揺れるNF112(Bu.No.165892)の後ろ姿。1705、当機が着陸して本日のフライトは(ほぼ)終わり!お疲れさまでした!

ここで潮が引くように、あれだけたくさんいた諸氏も引き上げてしまい、駐車場も空いてしまった。離れた所に停めてあった我が家のふうこ号を回送してきて、ネイシャの307CCごつさん号と並べる。14日のインド艦隊一般公開以来のツーショットとなる。ごつさん号は洗車に加えてコーティングを施したらしく、私が好きなCCのカラーナンバー1のネイシャのボディが妖しく光る。対して2代目ふうこ号、昨日のさくら草公園でぬかるみに突っ込んだり、名変以来一度も洗車をしていないため、いくら汚れが目立たない銀とはいえさすがにみすぼらしい・・・というわけで、オーラスでアプローチしてきたVR-53のC-130T(AX995/Bu.No.164995)とのスリーショットでは後ろに隠れるように写っています(笑)。この機体、撮ったのは2004年2月18日以来かな?あの時はまだきれいな白/グレイの塗装だったのに、戦術輸送機は皆カウンターシェードになってしまった。
しかし、書いてから見返してみれば、こんなに「!」が多い日記も久しぶりだ。岩国前哨戦ということで、月曜でもあるしそれほど期待もせずに出かけたのだが、予想外の大収穫で、コマの打率もかなり高く、行き帰りは気持ちよいオープン走行が楽しめて、非常に有意義なGWの一日であった。特に、各趣味とも横のつながりを持たず、ほとんど同好の士とのつきあいがない私、普段は厚木に来ても帰るまで一度も口をきくことはないのだが、先日のMt.Fujiフライトの3人衆に続き、今日もどら猫さん、ごつさんと非常に楽しいひとときを過ごさせてもらいました。ごつさん、また一段落したら城ヶ島にでも行きましょう、そしてどら猫さん、4日に岩国エンドで。お互い道中気をつけて安全運転で!