再びゲット!16DDH

Blueforce2007-07-16

先日の16DDH探訪編、この夏一番の話題との目論見通り、アップ以降たいそうな数の検索で訪れる方がいらっしゃるのだが、それだけに逆に忸怩たる思いを覚える私であった。
せっかく撮ってきたというのに、肉眼で実物を目の前にしても、そしてカメラの液晶プレビュー画面ではなおのこと、手前に別のブロックが横たわっているとはまったく気づかず、今ひとつ「戦果」に疑問を覚える結果となってしまった。というわけで・・・
再撮!
ヘヘン、どうせ最初で最後のチャンスというわけではないのだ。毎週のように通っているんだし、今日は別の用事もある。台風来襲でさんざんな三連休であったが、最終日は雨も上がり、2日サボっていた分遣隊長のパトロールも実施しなければならない。幸い、台風一過とはいえうだるような熱気と快晴、という天気でもなく、屋根を開けて出動〜
それでも、高速を走れば横浜の辺りでは透き通った空気に東京湾内も内房もはっきり見え、さりとて陽射しは強くなく誠にオープンカー日和である。っしゃ〜今日こそ決めたるぜ一発で!

というわけでキメてきたのがこのショット。おお、今度はちゃんとスターンまで見えるアングルになった。ここから見ると前回撮った時の手前のブロックが全然違うものであることが一目瞭然。しかし、デカいスターンだな〜。もちろん、まだスターンに書かれる艦名は影も形も窺えない。昨年来の「遅れてきた伊豆マニア」私個人としてはぜひ「あまぎ」をお願いしたいのだが・・・左舷後端部隅のスポンソンにはファランクスが設置される。

アイランドのアップは、例によって「縦位置の魔術師」ならではの構図でwww 前回から1週間しか経っていないので、たいして変化はないのだが、後面のFCS-3改取付部下、航空管制室?の窓が前回は見えなかったのに、今回は開いているのがわかる。この1週間でくり抜いたのか?いやまさか〜、だいたいくり抜くもんじゃないって・・・マストトップはヘリ搭載護衛艦だけあって常識的なTACAN設置、ちなみに、16DDHはFCS-3改が対空レーダーとしの機能も併せ持っているというので、従来形のマストに装備する回転形対空レーダーは持たないらしい。

こちらは現役、116DDHの乾ドックの隣にある艤装岸壁で定期修理中の1護群の虎の子、先日の吉倉での公開にも参加していたミサイル護衛艦「きりしま」DDG174。先日のバリ現役の姿と異なり上構あらゆる部分に足場が張り巡らされた姿となっているが、マストには三つ桜の海将旗が揚がっている。海将とは・・・護衛艦隊司令官かな?