祝「ハチミツとクローバー」ドラマ化

ハチクロが、ついにドラマになるらしい。
すでに（ヤングユー版の）第１巻発売より５年が経過し、夢中になって読んでいたのも遠い昔になったが、ブレイクするものを直前に嗅ぎつける才能が見事に探り当てたのか、あっというまにブームになって、深夜帯とはいえアニメ化、そして映画にまでなってしまった。もっとも、深夜帯と嘆くのも年寄りの証か、こういった20代以上向けの漫画をアニメ化する枠は夕方〜ゴールデンにはないわな。いずれにしても羽海野センセーの才能で勝ち取ったブーム、御同慶の至りである。

かつて、１日20アクセス位しかなかった頃、その少ない当日記へのアクセス数を支える立役者だった「柏水堂」や「プードルケーキ」の検索も今はなく、ドラマ化のタイミングもちょっと遅いような気もするが、ことさら旬を意識させられるようなテーマでもないから、賞味期限切れということもないだろう。アニメ―映画―ドラマと、ちょっと順序が変だけどグランドスラム達成である。キャスティングは・・・いきなり竹本クンもはぐもなんかあんまり聞いたことないような人だけど（おっさん全開やな〜）、あとどうなるんすかね真山がシガスカオもといスガシカオとか、理花さんはあやな・・・じゃなかったヒロス・・・あわわわ言えば言うほどドツボにwwww

羽海野センセーはなんか我々と生活圏が近そうだし、同居人と同じ美容院の常連さんだった（今は引っ越して来なくなったそうだが）りして、あと単行本の巻末にある書き下ろしの「お宅（オタク）拝見」がとても身につまされて？他人事とは思えないので、応援してます。ドラマも「のだめ」みたいに当たるといいなー。