今シーズン初の七里ヶ浜散歩


この後、まだ時間も早く、お台場の散歩ではもったいないので、ときわを追いかけて三浦半島まで行くことにした。途中、鶴見の東京湾が見渡せるところで、後方アクアラインの橋を背にときわが航行しているのが見える。横須賀までどちらが早いか競争?トーテュガの時と同じだな・・・といっても、虹の橋で撮っておいて、横須賀で入港してくるところをまた撮るでもないので、後は散歩と、観音崎城ヶ島か、いろいろ考えを巡らせたのだが、やはりこんな天気のいい日は鎌倉、七里ヶ浜の砂浜を歩くのがいいだろうと思い、杉田で降りて朝比奈経由で鎌倉に向かった。

相変わらず波洗い、砂浜もほとんどなくなっている駐車場周辺には降りずに、本日は稲村ヶ崎の方に向けて歩き出した。先日横浜でtamo太郎さんと一緒に歩いている時に、あまりに知らない女の人のグループに声をかけられるので(残念ながら「我々2人」ではないです)、「カリスマ分遣隊長」との称号を頂戴した分遣隊長だが、本日もそこかしこで家族連れやら女の人に声をかけられて、抱っこされて・・・やっと稲村ヶ崎までやってきました。ここで犬を飼いたいので勉強しているという母娘に遊び相手をしてあげて、お母さんと結構長い間話し込んでいたのだが、そうこうしている間に初冬の陽はあっという間に傾き、こんなドラマティックな夕景になった。ま、我々はここでこんな夕陽を見るのは初めてじゃないけど、今の季節は陽が落ちる場所が結構いいので、一眼を三脚にセットして写真を撮っている方が結構いる。

あ〜あ、これ来年の年賀状にしようと思ったのに、使っちゃった・・・ま、日の出じゃなくて夕陽なんですけどね。
この後、すでに日没後、薄暗くなり始めた砂浜をそれでも足取りも軽く引き返してきたのだが、途中で外人のおじさんとお洒落に赤ワインとフランスパンで一杯やってるお姉さんが、また分遣隊長を見て大層な喜びよう。しばらく接待させてあげたが、お姉さん分遣隊長に負けず劣らずの可愛さでおじさんビックリです\(^0^)/

駐車場から見た夕暮れ。やっぱり七里ヶ浜、好きだな〜。我々の湘南オンシーズンは冬なのです。

帰路は意外に空いていた134号を逗子まで戻り、六浦経由で杉田から湾岸に乗って、大黒で一服しようと寄ったら、駐車場でイルミネーションをやっていた。青色LEDを使った今時のイルミネーションは本当にきれいなのだが、写真に撮るといまひとつ見栄えがしない映り(特に分遣隊長とのカラミは全滅)・・・いろいろ工夫して撮ってはみたのだが、こんな感じっすかね?

日本で唯一、トランク内に脚立を常備している307CCであるふうこ号だからこそできるこのアングル(笑)。どうですか大黒の駐車場でこんなことやってるバカは?

というわけで、寒かったけど終始雲一つない晴天で、インド洋帰りのときわも撮ったし、今シーズン初の七里ヶ浜での散歩も楽しんだし、分遣隊長も幕僚も大満足の1日でした。