2代目初の車検上がる

Blueforce2007-12-02

先週日曜、閉店ギリギリで持って行った307CCの車検が、1週間で上がってきた。
昨日が一日中走り回って疲れたので、朝から仕事のtamoさんには申し訳ないのだが、ゆっくりと朝寝させて頂いて、お台場で散歩をしてから、結局本日も取りに行くのはすっかり日が暮れてからだった。
1週間お世話になった、といっても乗ったのは店への行き帰り以外は1日だけ(それが結構な活躍だったのだが)しか乗っていない306だが、たまに目先が変わって結構楽しかった。それに、昨日のような純粋撮影行の場合は、正直実用性としてはこちらの方が高いわけで・・・ただ、プジョーはやっぱりこんなベーシックな実用車でも収納スペースとかボックスは全然ないんだね。相変わらず財布も携帯も置き場所がないし、グローブボックスの狭さ(というかあれじゃ蓋をつける意味ないのでは・・・)にも目ん玉飛び出た。
今回は、後述するが店には結構世話になったので、お台場からの道中、吉祥寺のレピキュリアンで差し入れにケーキでも買っていこうと思ったのだが、渋滞に巻き込まれて店閉まっちゃったら洒落にならんし、万が一店の前に車停められなかったら、と思って、ちょっと寄り道になるが下北近くのル・ポミエで焼き菓子の詰め合わせを買って行った。この店、まるで絵に描いたようなフランス風ケーキ屋なのだが、店の前に停めた306がまた似合うこと! なまじ307CCよりも似合っているかもしれん。やっぱりこういう時、ピニンファリーナデザインが光るのかなあ。

さて、仕上がり・・・まず申し送り事項の「ピッ、ピッ、ピッ」の警告音については、結局原因を突き止められなかったとのこと。まあ・・・いいんじゃないの?結局車検入りの時にも書いたけど、11月3日の修理以来鳴らなくなったし。
部品交換等については、ワイパーのビビリがひどいので(307CCってさ・・・初代も納車から半年くらいでゴガガガいい出したけど、なんであんなにすぐにビビリが始まるの?)ブレードを2本交換、ポーレンフィルター(花粉フィルター)、ブレーキフルード交換、大物としてはバッテリー交換。ここまでが有償交換・整備で、カムカバーからのオイル漏れ対処のカムカバー交換、トランクの内張り交換は保証整備。まあ初回の車検であるから、内容としてはこれだけ。
費用は、法定費用等のカード払いがきかない分を8万円、入場時に前金で入れて、後は総額からの差額を本日精算することになるが・・・すいません、総額はここでは明示することはできないのです。いろいろ事情がありまして・・・ただ、覚悟していた金額よりもだいぶ安く済んだ、ということだけは確か。レンジの時は50万近く行ったことがあったから、助かった。これからもノートラブルでお願いしたい。
走行距離は出場時で14,745km、3月13日の名変以来の距離は11,586km。やはり夏以降あまり遠出をしていないので、初代に比べてペースはかなり遅めである。
1週間前と同じく、306と307CCを横にピタッと並べてスワップウイング(違うって)を始めたのだが、昨日とっ散らかしたおかげで時間食う食う・・・しかも、普段都心で車庫保管のふうこ号では意識しないのだが、本革シートのCCの車内が冷たいこと!膝掛けは敷いたけれど、分遣隊長がいかにも辛そうな顔をして早よ暖房入れ〜よ!と言いたげな顔。やっと常備の脚立もトランクに収め、代車の鍵を渡して再出発。すると・・・
たまに気分を変えて違う車に乗るのは楽しみだ。事故の時の320、先日の806など、どちらも本当に楽しくて仕方なかった。しかも、さらにお楽しみなのは、自分の車に戻った時に思い出す感覚である。うわ〜っ、こんな車だったんだっけ、というのが快感なのである。
今回の306でも、自分でもかなり楽しんだつもりで、乗り換えるときにはちょっともったいないかな・・・という背徳感を味わうかと思っていたのだが、ふうこ号に乗って走りだした瞬間、306のことはすぐに頭から消え去ってしまった。あの、長い間320に乗っていた時、久しぶりに307CC、すなわちこの車に乗って甦った感覚と同じものを感じたのである。
オートマも、正直言えば楽だけど、やっぱりオラはマニュアルがいい。こんな季節だから開けないけど、やっぱり屋根は取れる(開く?)方がいい。ピカソもいいけど、まだまだCC暮らし、辞められませんなあ。

分遣隊長はどう思ってるか知らぬが・・・