若洲海浜公園で散歩

Blueforce2008-03-08

今日は、若洲海浜公園にやって来ました〜。

本日は厚木とか千葉の海の方とか、東京湾フェリーとか行きたい所がいろいろあったのだが、修理に出していたレンズを引き取りに行ったり、下北に分遣隊長のフードを買いに行ったりしたら、時間がなくなってしまって、それでも諦めがつかずに世田谷一帯をうろうろした挙げ句(どんどん時間がなくなって行く・・・アホか俺)、再び都心に戻ってお台場を抜け、ここまでやって来たのだ。

葛西臨海公園は我が家は定番の散歩コースだが、その隣にあるこの公園は、今まで全然存在に気がつかなかった。見たところゴルフ場併設のようだが、海に面しており散歩にはいいのではないかと思い、新レパートリー開拓のために来てみたもの。駐車場が時間無制限とはいえ500円なのが若干疑問だが・・・キャンプ場(有料 犬は入場禁止)の横を抜けて、防波堤を利用した海釣り施設にやってきた。

ひゅうが君ポイントの本牧海釣り施設のように、無料で利用できる施設で、本日も釣り人でボチボチ賑わっていた。まあ、犬の散歩しておもろい所ではないけれど・・・

防波堤の南側に平行して建てられているものは、現在建設中の東京港臨海道路2期事業のメインとなる東京港臨海大橋の橋脚。東京港有明フェリー埠頭や木材埠頭に入出港する東航路(第3航路)をまたぐため、充分な高さを稼ぐ必要がある一方、羽田へのアプローチルート下にも位置するため高さの制限もあり、虹の橋とは異なりトラス橋として建設が進められている。中央径間長440m、これは世界第9位という規模になるそうだが、実際吊り橋構造を採用せず、船舶のマストをクリアするために中央部をなるべく薄く、高さを稼ぐために両側橋脚で巨大なトラスを構成し、完成した姿はまるで日本のフォース橋とでもいうような偉容(奇っ怪?)となるはずだ。

先端部には赤灯が設置されている。すぐ前には、港内を守る対になる西堤防が見える。この対岸は中央防波堤埋立地、完成した橋を渡って東京港臨海道路を行くと、臨海トンネルを通って城南島に至る。最近、私もこの臨海トンネルを通ってお台場と城南島・羽田方面を行き来することが多いが、お台場から南下すると現在T字路となっているところに、この東京港臨海道路が取り付く予定である。現在は最終処分場として一般車立ち入り禁止となっている中央防波堤埋立地を通って、若洲から羽田まで15分程度で行けるようになるはずだが、まあ私にはあまりメリットのない話・・・確かに、建設物の高さ制限が設けられているだけあり、(いつも葛西で見て知っているけれど)羽田にアプローチする飛行機がひっきりなしに通過して行く。

ま、そんなことは置いといて・・・最近山の上で散歩が多い分遣隊長、久しぶりにベイエリアに戻ってきた。

防波堤を根元まで戻って、公園の南端まで行ってみる。基本的に敷地の9割がゴルフコースで、パブリックな公園は周囲の薄い皮のような部分だけなのだが、それでも沖が見渡せてなかなか気持ちいいところだった。はるか沖にはアクアラインの換気塔・風の塔や海ほたるが見える。

などと、分遣隊長と久しぶりに潮風を浴びて楽しく散歩していたら、マルエーフェリーの東京―志布志那覇航路の「フェリーありあけ」が入港してきた。那覇を出たのは2日前の夜、船中2泊の優雅な船旅の終着駅である。

「フェリーありあけ」の上を羽田にアプローチして行くスターフライヤーのA320(82便?)。船が約25時間前に志布志を出たのに対し、飛行機が北九州空港を出たのはわずか2時間前・・・

本日は、やっと冬が終わったことを実感する暖かさで、久しぶりに屋根を開けての走行が楽しめた。寒がりの分遣隊長も、これからはいい季節だね、またいろいろフネ見に行こうね。
この後、先日の横須賀で真っ茶色になった車を東京オート洗車で洗って帰宅。