キティホークを観音崎に追う

USS Kitty hawk CV-63

本日、珍しく土曜の午後にキティホークが横須賀に帰ってくるというので、分遣隊長ふうこ観音崎に出撃す。
巨大船情報によると、浦賀水道通過1330とのことで、1000過ぎに家を出たら間に合うだろうと、余裕を持って0800過ぎに目覚ましをセットしておいたが、当然起きられるはずもなく、直前まで2度寝。しかし北海道帰りの分遣隊長、本日もまた大張り切りで布団の上を行ったり来たり、ペロペロペロペロペロペロペロペロ・・・
よく考えてみたら、暑くなってこのかた三浦半島に行ったことがない。毎週来ている時もあるけど、最後に来たのはいつだったか・・・多分2カ月ぶり位にはなるのではなかろうか。同居人はまた夕方からライブだというので、ふうこと2人で1030出発。久しぶりとなる三京―湾岸経由で金沢で降り、観音崎に着いたのは1230。駐車場前の磯は海水浴の家族連れやグループで芋を洗うような混雑だ。その間を縫い、灯台まで歩いて行くが、海沿いで風もあるとはいえ気温は30度台半ば、汗がダラダラ・・・空気も異常に澄んでおり、房総は富津の辺りがくっきり見える。こんな絶好のコンディション、しかも順光!勤め人にはまたとないチャンスだ。
ヒーヒーいいながら灯台まで登ってきたが、上を仰ぐとすでに同業者の先客が。最後で末席に加えさせてもらい、沖を覗くと早速やってきたが、さすが大海原(といっても狭い水道にすでに入りつつあるが)ではさしもの空母も小舟にしか見えない。オーッ、東京湾フェリーが艦尾に絡んでる、あれから見たらさぞやでっかいだろうな〜。上空警戒でSH-60がくるくる回って行ったり来たり。そして1338、浦賀水道航路3番浮標の横を危なげなく通過していった。
こちらはあわよくば追浜の日産埠頭で別ショットをと慌てて車に戻り追いかけたが、亀のような歩みのはずの入港待ちの空母は意外に速い。結局埠頭にたどり着いたときには影も形もなくなっていた。さっさと入港してしまったのだろう。仕方無しにヴェルニー公園まで戻り、涼しくなってきたことだし、ふうこの散歩も兼ねて在泊艦船の確認&撮影。キティはとっくに帰ってきており、しばらくはSPS-48を回していたが、ふと気がついたら止まっていた。
これだけ撮れれば満足なので・・・というか、オシアナ関連の買い物もあるし(もちろん日常の買い物も)オイルは替えなきゃいけないしカメラのCMOSの掃除はしなきゃなんないし、来週はまたここまで来なきゃいけないし・・・本当は横田にもちょっと行きたかったし・・・そういえば、朝家でプ●ングルスを2〜3枚つまんだだけで、朝から何も食っていない。いざコンビニと思っても、そういう時に限って道端に1軒も見あたらない。やっと飯(といってもコンビニおにぎり)にありつけたのは磯子を過ぎてから、1730を回っていた。ま、オレ様は夢中になると飯は抜いてもそれほど苦痛ではないんだけれども。
追浜だなんて欲張らないで、アングルが厳しいけれど某ケアホームの上で我慢して撮れば良かったんだけど、あそこは小学校のプールが隣にあって、今時はギャル(になるずっと前)の方々がいっぱい泳いでるんだよね〜。そこに長玉をつけた一眼を持ってうろつく度胸はオレ様には・・・
本日の詳しい様子は↓に載せています。
http://homepage.mac.com/izunton/BlueforceFiles/Ships.html