トムキャットと永遠の別れ

VF-32 and VF-101 TOMCAT forever!

本日1913、成田に帰って参りました。
ま、いろいろあるのですが、すっきりと「楽しかった!笑顔で見送ってきた!」とは言えないものが・・・
なぜかというと、データストレージを盗まれてしまったのである。金曜のノーフォーク軍港巡り、夕方からのオシアナでのトワイライトショー、土曜のデモフライトや展示機はすべてパー。日曜のデモフライト分だけそのままCFに入っていたので、最悪の事態は免れたのだが。
海外で、いや国内でも、自分の身の回りの管理は自分の責任で、十分注意という基本を忘れた私の全面的なミス。誰に責めを負わせることはできない。しかし、初めて見たアイク、JFK、カール・ビンソンの空母3隻並び、入港してくるロサンゼルス級、アルゴル級、駆逐艦群、記念艦となった戦艦ウィスコンシンの内外、VF-32のダブルナッツとその前に置かれた尾翼のメモリアルマーキング・・・すべてが幻である。
オヘアの天候が悪く、3時間も遅れた帰りの飛行機の中で、後悔を噛みしめながらも、徐々に気持ちを落ち着け、6日ぶりの自宅に帰ってきて、まだ複雑な気分ながらも、なんとか気持ちの整理をと日記を書いてます。
大西洋艦隊は逃げはしない、また撮りに行けばいい。アイオワ級はハワイのミズーリに行けばいい。トムキャットのディテールは、あまり美人(美人・・・か!?)を舐め回すように写真撮っちゃいかんよ、とトムキャが教えてくれたのだろう。最後のお別れは、ファインダー越しでなくてこの目でしっかり見て、心に焼き付けなきゃいかんね。
一瞬何もかも嫌になりかけたけど、新コンテンツ用にと工夫して撮った写真皆なくなっちゃったけど、明日から気持ちに区切りつけて、また再開します。
さよなら、トムキャット!いつまでも、死ぬまで忘れないよ!俺は、アメリカ海軍が好きだ!