アディオス!小田急9000形

M998 HMMWV at MCAS IWAKUNI

今日は本来小田急9000形のさよなら運転と、唐木田で開催される撮影会に行く予定だったのだが、朝から冷たい雨。
この日記開設以来、毎日雨雨雨・・・!と嘆くのも何度目になるだろうか。しかしまあ、運のいいことにGW期間中だけは見事に晴れたが、それを除けば毎週末ずっと雨。もう長いこと屋根を開けた試しがないような。厚木だって、今週こそは今週こそはと行く機会をうかがっているのだが、2月中旬以来すっきりと晴れたことがなく、結局休みを取りそびれて3カ月近くになる。なんでこの国はよ〜、雨ばっかり降るんだよ・・・もっとも、全国的に晴れでも関東だけ雨、とかいう日も結構多い。オレのせいか?オレのせいなのか〜!?というわけで、私にとっては数ある鉄道(私鉄)車両の中でも特別の存在である9000形をお見送りする機会を逸したのであった(早い話が寝坊の言い訳)。

9000って、トムキャットにちょっと似てる。デビューが1972年とトムキャットとほぼ同じ。片や艦隊防空、片や千代田線乗り入れに特化した、それまでのフリートとは若干毛色の異なる特殊な仕様で、その形態は後に多くの模倣を産むほど個性的、しかし今ひとつ主流になれず、晩年は当初の主任務からは外され、どちらも異例に早い2006年の引退・・・活躍した場所も、主に相模大野から藤沢まで南北一直線とほぼ同じ(笑)。江ノ島線で十年ちょっとの間、空と地上で顔を合わせた仲の2つの個性的な乗り物に、それぞれ特別な思いがあった。結局最後のお見送りをしてやれなかったけど、お疲れさま。9000形の分も、トムキャットとはちゃんとお別れしてくるから(ハハハ・・・)
てなわけで、本日は久しぶりに自宅籠城デーでした。
Photoは、本文とはまったく関係ないのだが、cyranoさんがメガクルーザーを持ち出されたので、こちらも対抗すべく岩国で沢山展示されていた海兵隊仕様のM998を。この展示場、ハマー好き・ワーキングビークル好きには天国の状況になってました。