2代目初仕事 厚木は平場がオススメよ?

SH-60B of HSL-51(TA703/161555)

13日、2代目ふうこ号の名変を終えて、まだ午後半日余ったわけだが、家に戻り同居人とふうこを拾って、PJ氏も休みを取って頂いているので、こういう時はまあとりあえず横浜・・・ということで、3人+1匹で三京に乗ったことである。
保土ヶ谷まで来て、まだETCは付いていないので、久しぶりに有人ブースに入って(何度も注意喚起の声がかかるが、そうでないと本当に癖でETCブースに入りそうで怖い・・・)、なんか横浜というのも芸がないと思い、目的地変更。三ツ沢に行かず、横新にルートを取った。
もう何年も行っていない、(元)ドリームランド近くのイイダ牧場に行ってアイスを食べ、牛を愛でて来ようと思ったのだ。ここはPJ氏もご存じあるまいし、久しぶりにうまいジェラートが食いたい。休日は激混みで駐車場に入るにも大行列なのだが、さすがに火曜日だけあって客は他に1組しかおらず、誰もいない店頭でいちごとクリームチーズのダブルをおいしく頂いた。ただ、以前はやっていた牛舎の見学だが、最近は口蹄疫やいろいろ感染症などで自由に触れさせるわけにもいかないのだろう、中止になってしまっており、外から眺めるだけだった。
さらにその後は・・・もちろん、ここまで来たら行くしかないでしょうウヒヒ。
というわけで寄ってきました厚木。もちろん、上がる&降りてくる確証があったわけではない。エンド一帯でふうこの散歩をしようと(ウソウソ・・・いやマジで)いう思惑だったのだ。湘南台当辺りからずっと空を気にしていても、何かが飛んでいる様子もない。大して期待もせずに南エンドに到着したのは、すでに日も傾きかけた1600過ぎ。それに、昼中あれだけ晴れていたのに、西の空はすっかり厚い雲が垂れ込めてしまって真っ暗。というわけで、カメラも持たずに出ようとしたのだが、同居人&PJ氏の「せっかく持ってきているんだから、持って行った方がいい」という忠告に応じ、なんだか面倒くさいな・・・と正直思いながら望遠をセット。したところ・・・
ほらほら、なんか来たぞ!! まるで我々の到着を待っていたように、ホーネット2機がオーバーヘッド! さあここからが大変、同行者を置いて撮影ポイントまで走り出す。しかし、これでは間に合わないな、もうファイナルまで回り込んじゃったぞ・・・と、グルグル回っているSH-60に当たったのかウエーブオフ。後ろの機は真上を通っていった。これで間に合った・・・息を整えて、構え!

トップを切って降りてきたのはVFA-195のF/A-18C、NF403(Bu.No.164977)。

2機目はなんと!! お久しぶりのVFA-195ダブルナッツ、"Chippy Ho!"ことNF400(Bu.No.164905)。

そうこうしている間に、4機がダイヤモンドで帰ってきた。ワラワラとフォーメーションを解いて降りてきた、3機目はNF410(Bu.No.164899)。

4機目はNF405(Bu.No.164912)。

5機目はNF406(Bu.No.164903)。

6機目はNF404(Bu.No.164954)。

それまでウンともスンとも言わなかったのが、我々が来たのを待ち兼ねたように続々と帰ってくる。相変わらず戦闘機の轟音も微塵も気にせず、涼しい顔で散歩をするふうこの頭上をかすめて降りてきたさらに7機目、このフォーメーションはVFA-192となり、最初はNF306(Bu.No.164025)。

8機目はNF304(Bu.No.164045)。

ラスト!9機目はNF302(Bu.No.163990)で締め。

これとは別に、HSL-51のSH-60B・キティに分遣隊として搭載される700番代のモデックスをつけたTA703(Bu.No.161555)がずっとアプローチの訓練を繰り返していた。
忠告を聞いて大正解。普段の私の打率は決して高くはないのだが、2代目襲名のご祝儀か、9機が一網打尽であった。これで307が撮れたら出来過ぎだが、惜しい! しかし、朝からなかなか楽しい一日だった。2代目ふうこ号も、初仕事で厚木行きに、このオーナーは一体何者?とびっくりしているに違いない。君にはこれから何度もここまで来てもらうから良く覚えときな!