ゲット!16DDH

Blueforce2007-07-08

行って来ました16DDH。
すでに進水まで2カ月を切り、この先何度撮影チャンスがあるかわからない。といっても、そういう時に限って意外に出かけられないもんで・・・というのは言い訳で、土曜日はあまりの疲労ぶりに昼過ぎには起きたものの、飯(それもスーパーでバターロールを買ってきてバターを塗っただけの代物)を食って速攻布団にリターン、起きたら1800という自堕落ぶり、天気もそこそこ良かったので、今日撮りに行けば良かった・・・と後悔先に立たず。
さて明日はどうしたもんかと思っていたところ、ごつさんから連絡があり、暇でしたら横浜か鎌倉辺りでお茶でも、というので、暇です暇です!ととにかく磯子まで出ることにする。

というわけで、前回の失敗をふまえ、なんとか撮ってきたのがこのアングル。やれやれ、一応記録は残した・・・と思って、自宅で開いてみると、何かどうも様子がおかしい。
よく見ると、手前にある灰色の箱、撮った時は当然船体だと思っていたのだが、良く見るとクレーンとの位置関係がおかしい。だいたい、いくら空母類似の飛行甲板を持つヘリ護衛艦といっても、いくらなんでも広すぎるし、艦尾にスクリューも何も見えない。ということで、手前に写っているのは別の船用のブロックらしい。ありゃりゃ、撮れたのはアイランドだけかい。

ま、それだけでも撮れれば失敗ではないけれど・・・「あたご」型に類似の後傾したモノコックマスト、2本の煙突と、フェイズドアレイレーダーであるFCS-3を取り付けると思われる後部の四角い開口部の様子がわかる。ここだけ見たらこういう上構を持つ普通の護衛艦か、と思ってしまうが、これはあくまでも艦上の右舷に寄せたアイランドで、飛行甲板を有する「空母」なのだ。いよいよ海自もここまで来たか、と。

撮影自体はものの1〜2分なのでさくっと終了、その後、横浜ヘリポートで撮影をしているというごつさんに合流するため、車で5分ちょっとのヘリポートまで走れば、いつもお美しいネイシャの307CCが停まっていた。しかし、顔を合わせて直後、海沿いの海岸遊歩道越しに沖を見たところ・・・!「むらさめ」が!その隣には「はるさめ」が、さらにもう1隻、横須賀だけに「いかづち」だと思われるがむらさめ型護衛艦が目の前に。何してるんだ!?東京湾の奥の方に向かって?と思ったら、錨泊している。ここには初めて来たので最初わからなかったのだが、よく考えたら追浜の向こうはもう横須賀本港だ。沖留めの護衛艦はこちらから見ると、あのように見えるに違いない。

ここで、ちょうど横浜消防のドーファン、「はまちどり1」(JA6740)がエンジンを回し始めたので、離陸を撮るべく2人で狙い定めたのだが、エンジンチェック?だったのか、しばらくして火を落としてしまった。