2007年最後の厚木エンド撮り

さて午後になってやっと無罪放免と解放された我々、午後半日空いているわけで、当然いつものごとく厚木に向かうという黄金のパターンになる。第2部の開幕〜!
どちらも「海軍」のジャンルだが、午前フネ、午後ヒコーキというように節操なく撮る人間がどれほどいるものか。特に本日はただでさえ忙しい師走にあって、いよいよ押し詰まった時期の金曜日、こんな優雅な趣味活動をやっていられる人は少ないに違いない(いや・・・私も無理矢理休んだんですよ、その分別の日にしわ寄せ行ってますし、決して優雅に遊んでいるばかりではありませんので・・・悪しからず)。果たして、横須賀の方は何人いたかのか知らないが、厚木のエンドも数人しかいなかった。
海自のP-3Cのように定期的な哨戒飛行を行う必要はなく、陸上基地にあってはカレンダー通りの訓練飛行をこなせばいい第5空母航空団の各部隊は、通常でも金曜の午後はフライトが少なくなる。それは、着陸してエンジンをカットすればハイ終わり、というようなものではなくて、その後に続く飛行後の整備作業に配慮して、整備員の勤務時間内に終わらせるための措置だと理解できるのだが、本日はそれに加えて、欧米では1年のうち最大の休暇であるクリスマスを控えた金曜、下手をしたら1機も飛ばないかもしれない、と半ば諦めながらの転進である。10日から展開して訓練を行っていた韓国群山空軍基地所属8FW*1F-16も残念なことに昨日帰っていってしまった。しかも冬至を翌日に控え、すでに1500前に景色は黄色くなり始めている。どんなもんかいな・・・

それでも、道中どら猫さんから今上がったよ〜とのレポートがあり、どうやら坊主は免れたようだ。本日のランウェイは19、1451にまずVFA-195のF/A-18C、NF403(Bu.No.164976) がアプローチ。

次に同じくVFA-195のNF412(Bu.No.164906) がアプローチ。

その次は部隊が変わってVFA-192のF/A-18C、NF306(Bu.No.164025)が。

ここで5分ほど間が開き、2機のフォーメーションで帰ってきたフライトの先陣、VFA-195のNF411(Bu.No.164909) 。

お次はおなじみ"Chippy Ho!"VFA-195のダブルナッツ、NF400(Bu.No.164905) 。

これは厚木とは関係ないけれど、横田に降りる60AW(第60輸送航空団・カリフォルニア州トラビス空軍基地)のC-5B(86-0026)が真上を通って行った。すでにここからギアダウン、着陸態勢に入っている。

そしてラスト、VFA-192のNF310(Bu.No.164067)が1507に着陸。現地滞在20分ほどだが、これで本日のフライトは(恐らく)終了〜、私の2007年厚木エンド撮りも終了〜!
というわけで、こちらの方面の趣味活動は、本日が一応の仕事納めとなる。今年も空に海にいろいろ撮らせて頂きました、関係各方面に分遣隊長ともども感謝!

*1:第8戦闘航空団 あ、ちなみにアメリカ空軍の部隊ですので念のため