米軍横須賀基地イルミネーション


今日は富士吉田経由などとおバカなことは考えず、おとなしく七曲がり経由で下に降りてきて西湘―134号で帰ってきたのだが、行きと違い朝比奈辺りを越えて帰ってこようかなあ・・・と江ノ島まで来たら、季節はずれの花火大会をやっていた。小ぶりの玉がポーン、ポーンと1発ずつ上がる若干寒いものだったが、それを横目に小田急江ノ島駅前を通り過ぎたら、何やら電飾をやっている船のシルエットが・・・なんだあれ?と、腰越の辺りまで走ってきて気がついた。掃海艇だ!
毎年、クリスマスの時期に江ノ島で電飾&一般公開を催しているのだ。ええい、戻ろうか?でも、すでに車は鎌倉高校前駅まで来て、対向車線は当然ながら大渋滞。う〜ん、掃海艇なら・・・まあいいか!
七里ヶ浜のコンビニで一服して、朝比奈は越えずになぜか汐入までやって来た。そう、なんとなく・・・これを見るともなしにヴェルニーに吸い寄せられるようにやって来たのだ。米軍横須賀基地のクリスマスイルミネーション。こっちは逃しませんぜ〜!
公園の正面に位置するバース2・3にはアーレイ・バークミサイル駆逐艦マッキャンベルUSS McCampbell DDG-85とラッセンUSS Lassen DDG-82が上のような感じで電飾を施して並んでいる。もちろん宗旨の違う海自吉倉桟橋はまったく行われていないが(その代わり例年大晦日に盛大にイルミネーションを実施する)、米軍側に同居する潜水艦部隊・第2潜水隊群司令部の建物にはイルカの絵と「JMSDF」の文字、そしてツリーをイメージしたご覧のようなイルミネーションが輝いている。さすが米軍と一緒にいると感化されるのか、それともお付き合いなのか、いずれにしても隠密部隊が派手なイルミネーションというのが面白い。

さすがにここまで遠景だと長時間露光でブレも致し方ないが、ハーバーマスターピアには残り4隻のアーレイ・バーク級が勢揃い。すでに米軍は長〜いクリスマス休暇に入っているのだ。ウエスト(手前側)の2隻、イーストの岸壁側1隻(緑の一番派手な電飾)の計3隻がフライト1のカーティス・ウィルバーUSS Curtis Wilbur DDG-54、ジョン・S・マッケインUSS John S. McCain DDG-56、フィッツジェラルドUSS Fitzgerald DDG-62、イーストの外側がフライトIIAのマスティンUSS Mustin DDG-89のようだ。その後方のバースにも色とりどりの電飾を施した艦が並んでいる。もちろんブルーリッジ、キティも・・・
2週連続の十国峠散歩の後は、いつも通りのジャンルでしめくくり。最近は毎年のことだが、全然年末という気がしないけれど、イルミネーションで気分出して!皆さん、一足早く、
メリークリスマス!