峠の釜飯90個!

Blueforce2008-11-22

0420起床。
本日はいろいろ事情がありまして、峠の釜飯で有名な信越本線横川駅までその釜飯90個を受領して東京までトンボ帰りするという任務を負っての出動である。
釜飯は、昼前までに持ってこなければならない。対して本日は三連休の初日、7時頃に出たら高速が動くはずもなく、そもそも順調に走っても間に合わない。というわけで、0500前位に練馬から高速に乗るのを目標に、前夜睡眠3時間半ほどで起きた。

まあ、余裕を持って到着なら遅刻よりはいいのだが、釜飯ができあがって受け渡しが0800過ぎなのに対し、横川到着は0700前・・・することがないので、旧道を上がって碓氷橋まで往復。時間が進めば今日は行楽客で賑わうのだろうが、まだ早朝では誰もおらず、「熊が出ました」と注意喚起の張り紙を見ては、車を降りるのもおっかなびっくり・・・

紅葉もそろそろ終わりだろうか、もうすぐ熊さんも出なくなる・・・

ほどほどで切り上げて横川に戻る。25号機も未だ「現役」だけに、塗装も色あせず躍動感ビンビンなのは誠に喜ばしい限り。本日も、素人運転士を乗せて何往復するのだろうか、待ち合わせは碓氷峠鉄道文化むらの入場口の前なので、駐車場に停めて待つことにする。

釜飯は駐車場まで、おぎのやの方が車で持ってきてくれた。「7時の回でもお納めできたんですが、ちょっとでも賞味期限が遅い方がよろしいかと思いまして、8時の回でお持ちしました」なるほど容器はまだ温かい・・・というか熱い。
納品の形態を心配していたのだが―バラで持ってこられても収拾がつかない―今は各地での物産展など出張イベントも多いのでパッケージは考えられており、このように下段6個、上段5個入り・計11個入りのダンボールに入っている。上段の差分1個分のスペースには付属のプラスティック製お新香の容器が入っている。「かさ」がどれほどのもんか、まったく見当がつかなかったのだが、レガシイの後席を倒さずにカ−ゴスペースに収まった。

ここまで来れば慌てなくても間に合いそうなので、便所休憩も兼ねて0800に回転した国道沿いのおぎのやドライブインに寄ってみた。ところが・・・

ここに来たのは1年半ほどぶりだと思うが、昔はトラッカーが黙々とラーメンをすするような、どこにでもある小○いドライブイン(失礼!)という趣だったのだが、すっかり綺麗に改装されてまるで海老名か談合坂かというお洒落さに!? おぎのやさん儲かってまんな〜

ここからは再び来た道をハイペースで戻る・・・間に合わなかったら大事。

おかげさまで1100には帰り着くことができ、無事任務完了。この90個の中には私の分も含まれているので、帰りに一つもらって帰ってきた。というわけで、自宅でEF63の苦闘を偲びつつ、釜飯の宴。